日本のデニムがここまで高級な理由
世界各地の高級品の値段の理由を探る動画シリーズ「So Expensive」がこちらで取り上げているのは、日本製の高級デニムジーンズについて。1本2000ドルのものもあると説明し、動画の中ではその理由として製造の様子を紹介。海外の視聴者たちからは、日本製ジーンズや、日本のものづくりに対する姿勢を評価するコメントが数多く届いている。
出典:https://youtu.be/LS8wuGu9CUo
- 動画内で取材を受けているのは、「桃太郎」ブランドで知られる日本製デニムジーンズ発祥の地のメーカー。
- 最も高級な製品は天然の藍を使って手作業で染色。ジーンズ15本を染めるのに必要な原料の調達に15万円ほどかかるという。
- 現在は製造されていない織機を用いているので、入念なメンテナンスが必要。この古い織機を使うことが生地の凹凸や経年変化などの魅力につながっているという。
- 高級なものは、さらに古い機織り機で手作業で織っている。そして仕上げの縫製や金具の取り付けなどはみんなミシンや手作業。
- もともとはアメリカへのあこがれとともに日本に普及したジーンズだが、日本製ジーンズは世界の中でも最高級だとみなされているとまとめている。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
日本人は何事も決していいかげんにやらない!日本で作られたものの動画を見るたび、そこには恐ろしいほどの細部へのこだわり、職人技、伝統への敬意があることが分かる。まさに非凡だ!そうだ、寿司のシャリを作るにも、正しい米の洗い方を身につけるまでに350年の修業が必要なんだ!
・名無しさん@海外の反応
日本で作られるあらゆるもの:1つの製品を作るのに15年の修行と半年の製造期間が必要
・名無しさん@海外の反応
この方法は明らかに最高に効率が良いデニムの作り方ではないけれど、こうしたオーダーメイドで独特の製造方法を見られてすごくいい。日本と、いろいろなものに対して誇りと思いを込める人々が大好き!
・名無しさん@海外の反応
10倍長持ちして、3倍のクオリティがあるのはわかるけど…貧乏人として1000ドルは高い。
・名無しさん@海外の反応
日本人がいろいろなものを廃止して不条理なほど儲けるのを難しくしてしまったの好き。たとえ世界が無駄で不要だと思うようなものでも、やっていることに価値を見出さないといけないことがよくわかる。
・名無しさん@海外の反応
まさに日本で作られるものはなんでも完璧を目指し、製造過程に最高の敬意が払われていて、日本の文化のこういうところを尊敬する。
・名無しさん@海外の反応
母から天然の藍で染めたジーンズをもらったけれど確かにその通りで、間違いないけど、複製できない色。あまり色あせないけど、なめらかで、芸術的な感じで明るい色になっていく。こういう染色をかなりおすすめするし、生地さえ違って感じる。柔らかくはないけど、ちょっとしなやか。
・名無しさん@海外の反応
絶対、日本のものはなんでも極上で、普通とは違うと思う。でもさ、それが日本の仕事の倫理で、すべてが完璧じゃないといけない。これはかなり尊敬する。
・名無しさん@海外の反応
2000ドルっていう価格の説明があったけどこれは誤解を招くと思う。桃太郎ジーンズのほとんどは300ドルぐらいで売られててほかの会社も同じぐらいかそれより安く売ってる。何を求めているかでかなり変わると思う。素敵な新品の日本製ジーンズは200~300ドルでもしっかり手に入るよ
・名無しさん@海外の反応
日本はかなり品質のいい製品を作る。うちの母は2000年代前半のデニムジャケットとジーンズを持ってるけど、まだ状態がいい
・名無しさん@海外の反応
日本の品質基準はすごい!どんな製品であれ常に大部分において素晴らしい品質で作ろうとする。
・名無しさん@海外の反応
日本製のジーンズは持ってるほかのジーンズより優れて見える
・名無しさん@海外の反応
勤勉かつ非効率的になることは可能だ。日本の職人技はこれを証明している。
・名無しさん@海外の反応
つまりめったに壊れない車の製造だけでなく、トヨタは1920年代には織機メーカーであって、今でも動いている製品があるというわけか。本当にこれは品質へのこだわりだ。
(※織機についてはトヨタ自動車の元会社である豊田自動織機の物が使われていると説明されていました。)
・名無しさん@海外の反応
日本人が作るものはなんでも完全に信頼する。働き者で、あらゆるものに心と魂を込め、品質と細部への注意はそれ自体がすべての基準になっている。