日本軍のアラスカ侵攻
太平洋戦争の戦況を地図とアニメーションを使って解説しているシリーズで、今回取り上げられているのは1942年のミッドウェー海戦と並行して行われた日本のアラスカ(アリューシャン列島)方面への侵攻について。太平洋戦争の歴史の中でもあまり取り上げられない部分の解説に、様々なリアクションが届いている。
出典:https://youtu.be/7ayfLluk-go
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- 動画冒頭では、アラスカからロシアにかけてのアリューシャン列島周辺の侵攻前の日米それぞれの状況を説明。
- 軍縮協定によってアリューシャン列島に基地等を持っていなかったアメリカは、1940年ごろになると日本軍に対する危機感から列島にも基地を建設し始めた。
- 一方の日本側は、ミッドウェー方面の作戦と並行してアリューシャン方面へ侵攻することを決定。
- 日本軍のアリューシャン方面の作戦は、艦隊を分散させてアメリカを油断させようという意図があったが、当時の米軍からはミッドウェー海戦に行っている空母をおびき出す作戦だと判断されたと解説している。
- 動画中盤では、アニメーションマップを使って戦況を細かく説明。
- 最終的にこの戦いで、日本はアリューシャン列島のアッツ島・キスカ島を占領。それ以降この2島は日本の主要な要塞になったとしている。
- その後もこの2島では日米の激戦が行われたことも伝えている。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
「(バックナー米軍中将がアリューシャン列島に)着服した資金を使って違法に飛行場を建設し始めた」※
これは…今まで聞いた中で一番アメリカ的な文だわ。誇らしい(笑)
(※侵攻前の米軍がアリューシャン列島に基地を建設し始めたことの説明の中でこう言っていました)
・名無しさん@海外の反応
うちの祖父はアラスカの列島に3年間配属されていた。戦いは目撃しなかったけど、第二次大戦であまり知られてない戦闘地だ。
・名無しさん@海外の反応
これはかなり興味深い。特にすっきりしてスムーズなグラフィックアニメーションで、情報の見せ方がよかった。すばらしい!
・名無しさん@海外の反応
これが起きたことは知らなかった。クールだね。どちら側の軍司令官も凄腕だ。
・名無しさん@海外の反応
日本軍がアラスカを占領するまでには永遠のように時間がかかるからそのころには日本人は徐々にアメリカ国民になっているっていう言葉※が最高だった笑
(※日本軍が2島を占領した後のアメリカ側の反応として紹介されていた言葉です。)
・名無しさん@海外の反応
もっとバックナー中将とその着服資金について知りたい。
・名無しさん@海外の反応
太平洋戦争でよく無視される部分に関する素晴らしい動画。
・名無しさん@海外の反応
とてもいいね!この戦域はもっと有名な作戦のせいで忘れられがちなんだよね。大戦のこの部分の終結を解説する動画を楽しみにしてます。
・名無しさん@海外の反応
これが起こったのは知らなかった。アラスカ侵攻って見て正直浮かんだのはフォールアウトの米中戦争だった。
・名無しさん@海外の反応
この作戦における日本軍最高司令部の失敗は兵力を分散させたこと…
・名無しさん@海外の反応
もし日本が戦争に勝っていたら:アラスカ人は日本語を話し、北西岸のクジラは1世代のうちに獲りつくされ、日本の自動車産業がアメリカの自動車産業を廃業させたかもしれない。
・名無しさん@海外の反応
じゃあもしアラスカが1959年ではなく戦前に州になっていたら※、これは日本の合衆国侵攻と考えられたんだろうね。
(※戦時中は自治的な「準州」という区分)
・名無しさん@海外の反応
「日本のアラスカ侵攻」というタイトルの一部を読んだとき、初めは16世紀の日本のサムライがアラスカを侵攻する図を想像しちゃったw
・名無しさん@海外の反応
1983年に丸2日間キスカ島に滞在した。忘れることのできない訪問だった。ほとんど秘密のようだった。まあ、当時はそうだった。今はネットのおかげでちょっと変わったのかも。
・名無しさん@海外の反応
アラスカを占領しようとしたなんて驚愕だ。戦略的な目的で米軍の注意をそらすためだとはわかるけど、かなり脈絡のない場所に思える…