もし日本がキリスト教に改宗していたら?
こちらの動画では、もし天草島原の乱がおこらずに日本がキリスト教を国教としていたら…?という改変歴史をシミュレーションしている。海外の視聴者たちからは、この動画で説明されていた内容以外にも様々な「もしも」の展開が寄せられている。
出典:https://youtu.be/ZBDN7-s2br4
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- 一揆がおきなかったので、徳川幕府は成立せず都は京都のまま。その後もしばらく天下統一されずに大名や派閥同士の争いが続く。
- 都では和洋折衷の文化が栄え、言語的には日本語とラテン語が融合。
- 同じキリスト教国として、欧米列強からは現実の歴史に比べて対等に扱ってもらえるようになる。
- 17世紀にポルトガルから日本にカトリックが伝わって完全に全国の国教となるのは1700年代と推定。その後やってきたオランダと、宗派の違いや政治的事情により対立。
- 近隣のカトリック国であるスペイン領フィリピンと友好的な関係となり、あまり宗教は関係なくなった植民地主義時代になっても日本は太平洋に進出せず、北の大陸方面へ進出。
- 鎖国はなくヨーロッパ諸国との戦いが断続的に起こり、米国とは島々をめぐって争いが続く関係に(日本はスペインと同盟を結ぶ)。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
織田信長を出してくれなかったのがちょっと残念。信長はかなり西洋人やキリスト教徒に対してオープンで、統治時代には教会設立を許した
・名無しさん@海外の反応
日本は本当に神とアニメの力を味方につけただろう。
・名無しさん@海外の反応
国が信仰を受け入れるとき、理想的にはその国内に宣教に対する熱意があることは言うまでもない。だから政府の外交政策がどうであろうと、日本人宣教師はアジア中に布教活動を行ったと想像する。
・名無しさん@海外の反応
きっと独特な美術が生まれただろうね。日本のキリスト教芸術はお気に入りのアート様式の1つだから日本人が自ら作り上げた大聖堂はどうなるのだろうかと思う。日本人教皇誕生の可能性が0%以上あるということも加えて。
・名無しさん@海外の反応
日本のキリスト教化が韓国のキリスト教受け入れにどんな影響を与えたかを語ってくれたら面白かったと思う。
・名無しさん@海外の反応
日本がどのようにキリスト教を解釈するかについて興味ある。特にあまり強制的に改宗させられなかった場合
・名無しさん@海外の反応
ラテン語や西洋言語の採用についての説明は面白いと思った。カタカナは英語とかほかの言語のからの借用語を使うために取り入れられた文字だから
・名無しさん@海外の反応
興味深い事実として、織田信長が当時対立していた仏僧を弱体化させるためにキリスト教の普及を奨励したことがある…
・名無しさん@海外の反応
これはとてもいい動画。1700年代から1800年代前半にかけてのイギリスが太平洋地域へのスペインの影響に対抗するため日本と同盟を結ぶのが想像できる。
・名無しさん@海外の反応
このシナリオであり得る可能性としては、距離が離れているのととヨーロッパからの直接支配がないせいで日本のキリスト教はカトリックから分離して独自の宗派になるということがある
・名無しさん@海外の反応
これは今の自分たちがパラレルワールドを生きてるんじゃないかと思わせてくれるシナリオだ…
・名無しさん@海外の反応
皮肉なことに、当時の日本人は最終的にヨーロッパの多くの国よりも熱心な信者になったかもしれない。それと第二次大戦に参戦しなかったかもしれず、逆の陣営にいたかもしれない。
・名無しさん@海外の反応
アメリカとスペイン・日本の戦争が見たい。
・名無しさん@海外の反応
うちの神父は日本人で知っている限りで一番信仰に忠実な人。
・名無しさん@海外の反応
興味深いことに日本には明治時代から7人のキリスト教徒の首相がいる。直近の例は、2007年~2008年に在任していた麻生太郎氏。