「日本化」:米国でインフレが押し寄せる中、日本では物価が安定している理由がこちらです
アメリカの大手経済メディアが投稿したこちらの動画では、「日本化」ともいわれる日本経済の停滞状況について、アメリカとの比較を通じて説明している。海外の視聴者からは、動画の説明内容や、日本の経済に関して様々な意見やリアクションが届いている。
出典:https://youtu.be/lSJis2K6B8Q
- アメリカでは2021年10月に30年ぶりの高水準の物価上昇が起こった。一方、日本ではここ30年ほどの間、インフレがほぼゼロに等しい。
- それどころか、日本では物価下落が起こっている。ノートPCの価格を比べると、アメリカでは10月に前年比8%の上昇があったのに対し、日本では前年比マイナス1.4%だった。
- アメリカでは、パンデミックからの経済的回復により、需要が増大した。その一方で、原料不足や物流停滞のために供給不足に。
- 日本でも、同じような物流の問題は起こっている。日本では、アメリカほど需要が強くない状況が続いているのだ。
- アメリカでは、高い需要を満たすための労働者の獲得に企業が苦戦している。そのため賃金アップを図り、人件費上昇のため物価も上がっている。
- 対する日本は、同じ労働者が同じ会社にとどまる傾向があるため、企業が賃金を上げる必要性に迫られていない。
- 日銀の調査では、日本では商品購入の際に半数の人が値段を第一に考え、値上げをする店を避ける傾向にあるという。
- 日本の状況は、いいことであるとも悪いことであるとも言い切れない。
- 日本は賑やかで、安定し、失業率の低い国だ。一方で賃金は変わらず、テスラのように急成長する企業がなく、第三四半期のGDPは-3.6%で前年から縮小している(アメリカは2.1%の成長)。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
あと、高齢で退職した人が多いという人口形態も関係してる。お年寄りは物をあまり買わない。家具を処分するお年寄りが多いからかなり安い値段で良質な中古家具が手に入る。
・名無しさん@海外の反応
日本の小売店ビジネスは本当に大変だ。確かに儲けは出るけど電化製品、本、玩具など同じ製品に対してアメリカや、イギリス、中国、UAEほどの需要がない
・名無しさん@海外の反応
日本はいろいろな意味でレベルが違う。あらゆるものの自販機から今度はインフレまで。
・名無しさん@海外の反応
日本は賃金や物価が比較的変わらずにとどまる停滞経済を経験した。人々はあまり頻繁には転職したがらない傾向がある。これについてネガティブな雰囲気で説明してたのが妙だな。
・名無しさん@海外の反応
まとめ:日本は強く、信頼性の高い通貨があるから経済が安定している。
・名無しさん@海外の反応
スイスでも同じような状況。ほかの国々と比べるとスイスと日本は物価が高いんだと思う。企業の利益が何%か減ったのかもしれない。こういう国々ではほかの国々よりも企業が儲けを出していたけどパンデミックでその大きな差が縮まったのかも。
・名無しさん@海外の反応
アメリカ企業は儲けを出すためにぼったくりな値段に吊り上げるチャンスを逃さない。これは下品な腐敗が防がれるのではなく、奨励されるアメリカだからだ。
・名無しさん@海外の反応
賃金と物価の停滞の何がいけないんだ?常に将来を心配せずに暮らしていけるとわかるじゃないか。アメリカでは確かに賃金が上がったよ。でも生活コストが急上昇して政府の支援なしには家賃さえ払えない人もいる。
・名無しさん@海外の反応
これは階級差別主義的なプロパガンダだらけだな。賃金が価格を上げるんじゃない、企業の欲が上げるんだ。
・名無しさん@海外の反応
価格は人口と大体は相関する。人口増加≒インフレ、人口減少≒デフレ。国だけじゃなく、大都市と、市、町、村、ほぼゴーストタウンなところでも比較できる。
・名無しさん@海外の反応
スッキリする、素晴らしいジャーナリズムだね!事実に、良いところと、悪いところ。もっと伝えることはあるだろうけど、5分の動画にこれ以上は求められないよね。
・名無しさん@海外の反応
ヨーロッパの一部では従業員に20ドル以上が支払われてるのにバーガーはアメリカと同じぐらいの値段だ!!だからバーガーの値段が上がってるのは賃金を上げたからじゃないぞ。
・名無しさん@海外の反応
どうして「インフレ」を一番賃金の低い人たちのせいにするんだ。こっちでは物価上昇のほとんどがエネルギー価格に関係してる。
・名無しさん@海外の反応
日本は地球上で最高の場所だよ。きれいで、マナーがよくて、想像できる限りのものが何でもある
・名無しさん@海外の反応
日本には何度か行ったことがある。素晴らしい!
・名無しさん@海外の反応
日本にはもっと安定した社会があるんだ。アメリカとは違って。