(ほとんど)誰も日本に投資しない理由
政治や経済に関する話題の解説をしている海外のチャンネルが、今回取り上げているのは日本の企業に対して外国からの投資が少ない理由について。動画の中で挙げられた理由に加え、海外の視聴者たちからは様々な理由の説が届いている。
出典:https://youtu.be/WsfqiIPK03k
- 動画では、まず日本は国際政治の世界でも重要な役割を果たし、ハイテク産業における部品などのシェアの5割を占め、世界第3位の経済国であるが、なぜか外国からの投資が少ないと紹介。
- 国連のデータでは、GDPに占める外国からの直接投資(FDI)は北朝鮮に続いて少ないという。日本政府の働きかけで2001年からFDIの割合は増加してきたが、2008年以降は再び停滞してしまったと説明。
- この理由として、戦後から日本が外国企業による国内市場の支配を制限する政策をとっているからだと説明。
- こうした政策の背景には、「系列企業」と呼ばれるいくつものグループ会社を持つ企業が国内経済の大部分を支配しているからだとも解説。そのために外国企業が日本経済に入りこむ余地がないのだという。
- このような対外的に閉ざされたシステムは、デジタル化の遅れのようなデメリットももたらしたと説明。
- しかしながら、現在の日本では労働人口の減少によって中小企業が少なくなり、外国企業や外国人労働者を容認する動きが少しずつみられるようになっているとも伝えている。
- 最後には、視聴者に対して「日本はこれから外国からの魅力的な投資先になっていくのか?」と質問を投げかけている。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
働き方、言語の壁、変化への抵抗、企業秘密に関する国家安全保障問題、外国人の扱いに関するダブルスタンダード。日本は投資先というより旅行先の方がいいかもしれない。
・名無しさん@海外の反応
文化の違い、言葉の壁、すでに高いGDP、少ない消費、縮小する国内市場
・名無しさん@海外の反応
日本企業の外国に対する投資の度合いを考えると、国内でも投資に対してもっとオープンだと思っちゃうよね。
・名無しさん@海外の反応
日本の労働力減少と韓国の競争力が原因だと思う
・名無しさん@海外の反応
日本人の元カノは友達の集まりに俺を連れていこうと思ってくれることさえなかった。職に就くのは不可能に近いし、微妙に人種差別もあった。中国の方がかなり受け入れてもらえたし成功できた。
・名無しさん@海外の反応
アジア地域における投資ファンドのベンチマーク指数から日本が除外されていることが多いのには理由がある…なんちゃって
・名無しさん@海外の反応
日本人の友達が言ってたコメントなんだけど、「日本はオッサンが支配する国」。つまり違う言い方をすれば何も変えたがらない大勢の人たち。
・名無しさん@海外の反応
70年代当時、汚いアメ車が強制的に日本車と市場シェアを競わされていたのを覚えてる。恐ろしい結果になる、という人もいたが、そうはならず、アメリカの自動車購入者には選択肢が増えた。
・名無しさん@海外の反応
日本の若者は変化に対してオープンかもしれないが、日本はいまだに老人が支配してるんだ。
・名無しさん@海外の反応
日本には健全な職場環境がないからかも。
・名無しさん@海外の反応
日本はかなり厳しい国で、さらに、何十年も経済的に優秀だった時代を経て、どうやらもう(簡単にわかるように)魅力的ではなくなってしまったようだ。それと、日本には別の大問題がある。人口減少だ。また成長したいと思うのであれば投資者を再び惹きつける方法を見つけなくてはいけない。
・名無しさん@海外の反応
外国企業が国内企業を買収する際に政府の承認を義務化する法律はとても賢い。
・名無しさん@海外の反応
日本は犯罪級な低評価を受けている。これに関してはウォーレン・バフェットに賛成で、長期的に考えて日本に投資を続けてる
・名無しさん@海外の反応
日本でこれが始まったのは世界市場に展開しなかったことから。徐々にソニーやトヨタのような企業が国内よりも世界市場の方がいいと気付いて徐々に展開し始めているけれど、外国市場で売る計画のない日本企業が多い。
・名無しさん@海外の反応
興味深い動画だけど、日本人視聴者がこれについてどう発言するか楽しみ。