日本型の4つの欠陥
海外の政治経済解説チャンネルが投稿したこちらの動画では、日本の経済に関して、その問題点や今後の展望を説明。海外の視聴者からは、動画では挙げられていない「問題」を補足するコメントや、日本の今後に関する予想などが多数届いている。
出典:https://youtu.be/O9Xsp_DLaR0
動画の中で説明している大まかな内容は以下の通り
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- かつて日本は、米国と同程度の賃金やドイツと同程度のGDPを誇っていたが、現在は両国を下回り30年以上経済衰退が続いている
- 主に上げられる理由は、以下の4つ
- ①生産性の低さ(1時間あたりGDPが低く、長時間労働による過労死問題、若い世代の新しい意見が企業の決定に反映されにくいなどの問題も)
- ②世界の中でも深刻な少子高齢化(労働力や消費の不足)
- ➂世界に対して閉じた国である(ほかの先進国と比較してGDPに対する輸出の割合や、外国直接投資額、外国人労働者の割合が少ない)
- ④長い間、金融刺激策に頼り続けている(そして累積で世界最大の負債を抱えている)
- 日本は約32年ぶりの円安水準で「先進国で最も安い国」となっているが、政府はこれを自由貿易を推し進めるなど問題解決のチャンスにもできるだろう
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
途上国と同じように系列企業(コングロマリット)が国内での支配力を持ちすぎていてその財力や強いコネで中小企業を抑え込み、創造力や技術革新を潰してるんだ。他国から日本へ多額の利益をもたらしたヒーローでもあるけれど、日本をさまざまな側面で支配する小さな独裁者でもある
・名無しさん@海外の反応
問題は全体的に経済的というよりは政治・文化的みたい
・名無しさん@海外の反応
最近になってロックダウン以来初めて観光客を受け入れたね。そして円が今までで一番下がってるから日本に行くのにはうってつけな時期。12月に東京に行くけどかなり安かった。
・名無しさん@海外の反応
プラザ合意のせいで日本が数十年の間にわずかでも成長するという希望は砕かれた
・名無しさん@海外の反応
少なくとも短期間、いつかは日本に行ってみたいと切望してる。だから、日本が調子を保ってほしい。日本の最善を祈ります。
・名無しさん@海外の反応
日本は労働方針を変えて外国政策に力を入れれば経済的に復活するかも。
・名無しさん@海外の反応
かつて日本で作っていたものを何でもより安く作ってしまう中国のような隣国がいたら、ビジネスはちょっと厳しくなる。
・名無しさん@海外の反応
日本企業は40年代や50年代に発表された時間や製造の効率化などの欧米の生産性理論を最初に真剣に取り入れた
・名無しさん@海外の反応
日本の自動車業界に投資を考える前に崩壊するのを待つことにする。何年も前に電子機器業界が犯した過ちを繰り返しているが、今回のバブル崩壊の影響はさらに大きくなる。
・名無しさん@海外の反応
同じような人口問題を抱えるスペインやイタリアのような国々の方が、年金制度の給付額はさらに悪い状況にある。
・名無しさん@海外の反応
日本企業で13年間働いて、週100時間働いて、悲しいことに57歳で政府の障碍者手当の下で退職して66歳の今も何もできず日本企業でも米国企業でも働いていないからこれは理解できる。
・名無しさん@海外の反応
「過労死」っていう言葉はほかの言語にもある。ドイツには「totarbeiten」や「totmalochen」がある。でもどちらの単語も悪い意味のない文脈で使われる。どちらかといえば激しい労働の誇張表現のような感じで
・名無しさん@海外の反応
似たような発展状況の中国や韓国にもこれがどのくらい当てはまるのか気になる…
・名無しさん@海外の反応
人口が安定してるか減少してるなら成長しなくても問題ない。最大の出費(住居)は100%引き継がれるから次の世代はローンのために働かなくていい。給料は少なくても標準的な生活水準を享受できる。
・名無しさん@海外の反応
日本は人間型ロボットが労働力不足を埋め合わせてくれるのを切望しながら待っている。異星から国に入ってくるエイリアンは必要ないんだ