日本の鹿問題
カナダ出身の男性が日本での暮らしについての様々なトピックを紹介するユーチューブチャンネル「Life Where I'm From」が投稿したこちらの動画では、日本におけるシカの獣害問題について解説。農林水産省のデータやインタビューも交えて詳しく説明した動画に、海外の視聴者から感想が多数届いている。
出典:https://youtu.be/tYuGeqBVXFk
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- 動画で説明しているのは、野生のシカが増えすぎて植物やほかの動物の生態系を破壊しているという問題
- 動画内では戦場ヶ原に実際に赴き、シカによる被害や対策の様子を紹介
- シカが増えすぎた理由として、過剰な保護、林業や畜産業の変化、気候変動、猟師の減少などの影響を説明
- 政府はシカ肉の消費が推奨しているが、殺処分の割合が高いことにも言及
- シカ肉を食用に加工する施設が少ないことが問題だったが、近年は増えてきているという話も
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
これは生態系における捕食者を全滅させた結果として起こることだ。シカの個体数を安定させていた捕食者がいなくなってしまったんだ。
・名無しさん@海外の反応
これはこのアパラチア地域でもほぼ同じ状況だ。理想的には、固有種のアカオオカミを復活させてシカのバランスを保ちたいが、アカオオカミは非常に絶滅に近くわずかしか残っておらず、影響を与えられるほどに個体数を増やすことはかなり難しい。
・名無しさん@海外の反応
オーストラリアで、都市計画の仕事をしているから、日本の行政に関するユニークな洞察が本当にありがたい!
・名無しさん@海外の反応
シカの増えすぎはカナダのうちの地域(ケベック西部)でも問題になり始めてる。若い世代が狩りに興味を持たなくなり処分数はわずかで捕食者が非常に少ないためオジロジカの個体数が急増していて、冬場の死亡率(病気や飢え)が高くなってる。
・名無しさん@海外の反応
奈良に新婚旅行に行った後でシカダニにかまれたアメリカ人に起こる牛肉アレルギーを発症した。
・名無しさん@海外の反応
これはアメリカのペンシルベニア州西部でも問題だ。都市部でも、窓の外を見たら十数頭のシカが庭にいることも珍しくない。
・名無しさん@海外の反応
(親に反対されながらも)3年前に猟師の免許取ったけど、狩猟は最高な活動だよ。森で猟師仲間と一緒に何時間も過ごし、自分で仕留めた動物を食べられる。申し訳ないけど感動的な体験だ。シカとキジが好きで、調理して食べるのにお気に入りの動物なんだ。
・名無しさん@海外の反応
ミネソタのシカ猟師を日本に呼ぼう!
・名無しさん@海外の反応
ミシガン州の今暮らしてる地域もシカが大量にいる。動画見て気になって、ちょっとグーグル検索した。どうも個体数は200万頭ぐらいで、30万頭だった10年前からも増加してる。おそらく原因は似ていて…暖冬、猟師の高齢化、捕食者不足。非常に興味深い。
・名無しさん@海外の反応
「人間が関与して、悪い事態が起こり始めた」。古くからよくある話。
・名無しさん@海外の反応
虎を自然に放そう
・名無しさん@海外の反応
興味深い話題だね!日本でこれが問題になるなんて考えたことなかった。
・名無しさん@海外の反応
ニュージーランドにも同じ問題がある。シカがやぶの中にいて、生態系を破壊し、目に入るものを何でも食べる。狩りをしてるけど、人里離れた場所にたくさんいてたどり着くのが難しい。だからそのまま、木や草が育つ前に食べちゃうんだ。
・名無しさん@海外の反応
オオカミを復活させることは検討してるの?(米国アイダホ州の)イエローストーンではこれ効果抜群だったよ。
・名無しさん@海外の反応
南米ではレザージャケットやブーツ用の鹿革が不足してるって聞いた覚えがある!!日本は輸出したらどうかな、きっとニホンジカのジャケットやブーツなら買ってもらえるよ、エキゾチックで贅沢な感じだと思うだから!!