なぜ日本刀は曲がっているのか?(答えには驚くかも)
日本の歴史などについて海外に紹介しているチャンネルが投稿したこの動画では、「日本刀はなぜまっすぐでなく反った形をしているのか?」という疑問に対する答え(諸説あるようで、あくまでもこの投稿者の説)を説明している。
出典:https://youtu.be/vy0Z0H4QxWE
- 元々、日本には中国から「直刀」というまっすぐな刀が伝わっていた。
- 日本に登場した最初の「曲がった刀」が「蕨手刀」。(絵を見せて)え?まったく曲がってないじゃんって?持ち手部分が曲がってるでしょ!…これは、馬に乗って戦った蝦夷の人々が考案した刀。
- 西暦900年代になると、現在よく知られている刀にそっくりな「太刀」が登場。
- この太刀は、よく形の似た蕨手刀から進化したと主張する学者もいれば、柄の構造が似ている直刀から進化したと主張する学者もいる。どちらかはわからないけど、両方の影響を受けて進化したんじゃないかな?と思う。
- 太刀の出現後、日本ではほとんど曲がった刀しか見られなくなった。これはなぜだろう?
- 説①「馬上で扱いやすいから」vs. 説➁「刃先と峰の焼き入れの違い(刀を作るときの冷やす工程で曲がる)」
- 説①に対する反対意見「でも当時は馬に乗って使っていたのは弓矢じゃないの?」←に対する反対意見「矢がなくなったときや、接近戦の時は刀を使ったかもしれないだろ」
- 最初は説➁が正しいと思ってたんだけど、たしかに、「太刀以前のまっすぐな刀でも焼き入れの違いはあったじゃないか」という意見に論破されちゃうんだよね。だから説①が正しいと思った。でも、まだ納得できない…皆さんはどう思う?
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
本物の女性は曲線的?いや、本物の刀は曲線的だ。
・名無しさん@海外の反応
賛成だよ。馬上で戦うときに武器を切り替えたんだ。
・名無しさん@海外の反応
単に「まっすぐな刀を持ってるほかの子たちみたいになりたくない」ってことだったのさ
・名無しさん@海外の反応
なぜ日本刀はそんなにもクールなのかっていう方がいい質問だね。唯一現代のポップカルチャーで使われてる剣だから
・名無しさん@海外の反応
簡単だよ。その方が背中を掻きやすいから。
・名無しさん@海外の反応
つまり、日本人は刀を簡単に曲げる方法を探していて、すでに焼き入れの違いを付ける製法があるのを発見してそれを使ったという可能性も考えられるわけだ。
・名無しさん@海外の反応
曲がった剣は、斬るときに止まりにくいというメリットがある。まっすぐの剣を使う騎兵をみればわかるけど、斬るよりも突きをよく使っているよね。
・名無しさん@海外の反応
焼き入れの違う刃を偶然作ってしまって、金属を無駄にしたくなかったから「失敗作」を武士に渡したら馬の上で使いやすいことに気づいたんだと思う
・名無しさん@海外の反応
熱いうちに固まるのは一般的な金属の特性ではなく、高炭素鋼のみの特性だね
・名無しさん@海外の反応
「ストレート」じゃない傾向があったんだよ…人気のある刀には男っぽい名前がついてるし
・名無しさん@海外の反応
わからないけど、刃の継ぎ目の部分は曲がった刃に切り替えることの十分な理由みたいだね。相手に刀の平らな部分を当てないようにして、よりダメージを与えて、主に馬上で弓矢で戦っていた侍にとって使いやすくした。
・名無しさん@海外の反応
迷信みたいなものと関係があるかも。有名な人が、曲がった刀を戦いで使って勝った。それからそのデザインが究極だと思って使い続け、ほかの人も最高の刀だと思って使い始めた。そうして徐々に人気を博した。
・名無しさん@海外の反応
この話を聞くまでは、焼き入れの問題だと思ってた。ずっと刀剣マニアだったと思ってたのに。
・名無しさん@海外の反応
「鞘から抜いてすぐに使いやすく、衝撃を和らげるため」だと思ってた…あと、中国から来た刀がみんな役立たずだったというのも考えられる
・名無しさん@海外の反応
単に曲がってた方がクールだからかも!
・名無しさん@海外の反応
うーん、センパイ、もっと歴史を教えて!
・名無しさん@海外の反応
見た目がいいから曲がっているというのが自説。人はおしゃれな服装をするのが好きで、曲がった刀は見た目がいい。だから一番好きな剣はサーベルなんだ。
・名無しさん@海外の反応
なんで中国の刀はそんなに人気がないのか気になった…まあアクション映画にはよく出てくるけど
・名無しさん@海外の反応
この動画はかなりためになった。ありがとう。
・名無しさん@海外の反応
焼き入れに違いを付けてから、刀をまっすぐにするのはかなりの労力とコストが必要だったんだと思う。特に軍を整備するのには。だから曲がった刀をそのまま持たせて、それが典型的になった。