日本で物をなくすことがほぼ不可能な理由
イギリスのBBCが投稿したこちらの動画は、警視庁の遺失物センターや交番を取材し、日本の「落とし物管理」について伝えている。こういうテーマは海外からよく取り上げられるけれどやはり「日本のすごいところ」として注目されるようで、視聴者からは体験談も含めてさまざまなリアクションが届いている。
出典:https://youtu.be/vK0Eo9QGwIw
- 「令和元年には38億8000万円の現金が届き、そのうち28億4000万円は所有者に返された」「携帯電話は9割が持ち主に返却される」などのデータを落ち着いた調子で伝える遺失物センター所長。
- ほとんどの物は持ち主のところに戻ってくるが、傘のように返却率が低いものもあるという。
- 日本ではコミュニティに根差した交番が、落とし物の受け取りに役立っている。
- 100万円以上の現金が届けられることも珍しくないという。
- 持ち主が現れなかった落とし物については、3か月たったら届けた人が所有できる。届けた人が断った場合は、競売に出される。
- 日本には1000年前から落とし物に関する法律があると説明するセンター所長。
- 「社会の目」を気にすることや、子供の頃からの教育も落とし物を届ける文化の要因なのかも。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
礼儀正しい人たちだ。学べることがたくさんある。
・名無しさん@海外の反応
日本は他の多くの国々に比べて基本的にしっかりしていて正直なんだと思う。
・名無しさん@海外の反応
欲よりも先を見据えて物を返そうとしてくれる人がいると分かるとコミュニティに対して信頼がおけるよね。友達が祭りで携帯をなくしたことがあって、落とし物預り所にあった時はすごくほっとした。ここの人たちはいい人たちなんだって感じた。
・名無しさん@海外の反応
だれにも頼れない社会じゃなくてみんなが一緒に団結していられる社会ってどんな感じだろうなあ
・名無しさん@海外の反応
友達と一緒に日本旅行してた時にそのうちの1人が2000ドルのカメラやパスポート、財布が中に入ったリュックを地下鉄に忘れちゃったんだ。数時間後にそのまま戻ってきた。世界のほかの都市だったら空のリュックが戻ってくるだけでもラッキーだ。日本はすごい。
・名無しさん@海外の反応
東京の公園の竹の柱にデジタルカメラを忘れていったことがある。電車に乗っちゃってから気づいた。置き忘れてから40分後ぐらいに公園に戻った。みんな通りすがっていくのに、だれにも触れられずにまだその場にあったから本当に驚いたよ。
・名無しさん@海外の反応
10年前に日本に行ったんだけど、行ったことに罪悪感を持ったと言わざるを得ない。日本は(かなりいい意味で)文化的にすごく異なっていて、世界のほかのところから観光するだけでも日本を壊してしまうんじゃないかと思った。もちろんそんなに単純じゃないし間違ってるかもしれないけど、心の中では本当にそうだと感じたんだ。
・名無しさん@海外の反応
数年前にお台場スマホを落とした。友達の助けで、最寄りの交番に報告してスマホと入っていたカバーの詳細を伝えられた。数日後に、国に戻る飛行機に乗る1時間前にスマホは見つかって届けられた。警察は親切にも郵送してくれた。
・名無しさん@海外の反応
これは本当。日本で携帯を2回、財布を1回なくしたけど、みんな交番に届けられて見つかった。
・名無しさん@海外の反応
日本人の人生観は譲り合いだ。常に自然、そしてその中にいる人々が大切だと考える。だから、様々なルールを作ってお互い助け合って社会的な絆を築きながら自然との距離を近く保っているんだ。本当に素晴らしい文化だね 👌
・名無しさん@海外の反応
日本人の謙虚で誠実なところをかなり尊敬する
・名無しさん@海外の反応
日本は今まで唯一心配なく旅行できた国。スリや、強奪、あらゆる嫌がらせの心配ゼロな旅行なんて夢のようだ。
・名無しさん@海外の反応
こういう日本の人々の団結やモラルの良さが好き。アーティストがランチに行くのに展示を離れたり、電車にスマホを置いて行ったりするのを見たことある。数年前に各地を旅行して何もかもが効率的で、きれいで、きっちりしてた。
・名無しさん@海外の反応
母が東京の最高に混雑した駅で中身の詰まった財布を落としたこと覚えてる。その日のうちに返ってきたよ。信じられない。
・名無しさん@海外の反応
いつも見つけたものは返すか適切な人に渡すようにしてる。郵便物が誤配送されたときでも正しい人の手に渡るようにする。ほかの人が同じことしてくれないのは嫌。みんなお互いを見守らなきゃ。こっちに落とし物システムがないのは残念。かないそうもない夢だね
・名無しさん@海外の反応
日本で3年間暮らしてた。財布を2回なくした。いずれも持ち主を探してくれた。最高だね!