日本の孤独危機
日本に関する話題を外国人向けに発信しているユーチューバーが投稿したこちらの動画では、日本における「孤独」の問題に関して様々な立場の人にインタビューを行っている。外国人の視聴者たちからは、動画に登場した孤独を訴える人たちへのメッセージのようなコメントや、世界の問題として解決のための意見などがいろいろと届いている。
出典:https://youtu.be/SBRm18jIsVE
- 初めに登場したのはネットカフェに通う20代女性。コロナ下でさらに人とのかかわりが減り、「このままでは家で孤独死するかも…」と話す。
- 孤独死に関する研究者や特殊清掃員が登場し、日本における孤独死の現状に関して説明。
- 学生など若者にも孤独感についてインタビュー。コロナ下で友達作りが難しくなっているという回答など。
- ニューヨークから日本に引っ越してきたというハーフの女性は、日本の「おひとり様文化」になじむのが難しかった、と回答。
- 日本で暮らすアメリカ人の女性は、最初は言語の練習目的ではない本当の日本人の友達を作るのは難しかったと話している。
- 孤独死にも関連するメンタルヘルスの問題にも言及。日本では心の病に関して受け入れる姿勢があまりなく、メンタルヘルスをカバーする医療が不十分だという意見も。
- 孤独問題の背景として、かつては村落や会社がコミュニティの役割を果たしていたが、バブル崩壊後に会社のコミュニティとしての機能が失われた、と専門家が説明。
- 最後に、日本では政府内に孤独問題対策専門大臣が設けられるなど、国としての対策が進められていることも紹介。技術によって孤独死を検知することはできるが、もっと根本の問題を解決する必要がある、と専門家は発言している。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
つながりは重要で内向的であろうと外交的であろうと関係ない。楽しみのためだけじゃなく、時には自分の心の中から抜け出すための出口が必要なこともある。相手がだれであれ頼れるコミュニティを持つのはいいこと。時には胸の中を換気する必要がある。
・名無しさん@海外の反応
気休めになるかわからないけど、世界中の政府のコロナに対する対応は大勢の人をかなり孤独にした。
・名無しさん@海外の反応
これは世界中で起こってる。テクノロジーが社会的格差を広げたと思う。
・名無しさん@海外の反応
実際に一人でいる時より大勢の集団の中にいる方が孤独を感じることもある。
・名無しさん@海外の反応
会社は今でもコミュニティを与えていると思う。問題は会社が心の健康を破壊するような問題ももたらすこと。だから会社を離れて何もかもを失う人が多い。
・名無しさん@海外の反応
こんなにもたくさんの人が孤独死しているという話を読んでかなり心配してる。人間は社会性動物で少なくとも週に数回は人と話したり一緒にいたりしないといけない。日本が心配だ
・名無しさん@海外の反応
これはほぼどこにでもある。時々ネットでチャットする代わりに近所の人と雑談するとかポジティブなことに関するコミュニティをもっと作るとかすれば役立つと思う。
・名無しさん@海外の反応
日本のアニメがあんなにも友情を重視する理由が分かった。実際にないわけでもない限りはそんなに価値があると思われないようなものだよね。
・名無しさん@海外の反応
これは最初、現実が顔にドロップキックを浴びせてきたみたいに感じた。そしてここで日本には全く問題が存在しないと思ってた。地上の楽園みたいに。
・名無しさん@海外の反応
本当にこういう孤独な人たちとつながりたい…
・名無しさん@海外の反応
これは日本だけじゃない。世界全体だ。そしてみんなそのことは知ってる。
・名無しさん@海外の反応
特に独身だと孤立感を感じやすすぎる。
・名無しさん@海外の反応
ほかのあらゆる政府プログラムと同じように、残念ながら孤独担当大臣も金食い虫になるだけだろうね。大都市で人々が孤立しないように文化的な変化が必要。
・名無しさん@海外の反応
俺が日本に行ってみんなに友情と喜びを与えないといけなそうだな
・名無しさん@海外の反応
友達作りアプリみたいなものないの?日本に行って暮らしたいんだけどさ、この孤独問題ってやつめっちゃ怖いんだよね。1人でいるのは好きだけど、この話題は怖い。
・名無しさん@海外の反応
この動画には共感する。ほとんどの時間を1人で過ごして、仕事も1人でやってる。家に家族はいるけど、それぞれ別の事やってる。