主要汚染国である日本が気候変動を意識しない理由の真実
こちらの動画では、日本における気候変動に対する意識問題について、日本のユーチューバーが外国人向けに解説している。動画に対しては、各国から状況を比較するコメントや、説明に対しての驚きの声など様々なリアクションが届いている。
出典:https://youtu.be/VVhDP7G8LFI
- まず、日本は世界で5位以内に入る二酸化炭素排出量の多い国でありながら、対策が遅れているとして二度も「化石賞」という不名誉な賞を与えられた、と状況を説明。
- さらに、日本人は25%しか気候変動学説を信じていない、という調査結果もあったと補足。
- 日本で気候変動に対する感心が薄い理由としては
- ①政府とCO2排出産業のかかわりが強く、気候変動に関する日本の状況についての十分な教育が行われていない
- ➁懐疑派・否定派が存在する(CO2排出にかかわる産業関係者、原発反対派など)
- ➂「気候変動対策をすることは生活の質を下げる」という考え方(調査でこう回答した人の割合が平均を上回っていた)
- ④「和」を重視することにより社会問題を無視するという日本人の性質
- という4点を挙げている。
- この状況を変えるには個人の取り組みも大事だが、システム(法規制など)を整えることが重要だという意見も伝えている。
- 最後には、17~19歳の若者を対象とした調査で68.8%が「CO2排出を削減すべき」と回答しており、少しずつ意識が高まっているとまとめている。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
アメリカ人だけど、こっちの今の政権については、気候変動のこととなるとそれが「過程」であって「出来事」ではないということを理解できてないんだよね。
・名無しさん@海外の反応
ブラジルは長い間気候問題を議論してきた(初めて気候サミットが開催されたのは1992年のリオ!)けど、現在の政権は今の機構問題に関しては災害級!特に森林破壊については。控えめに言っても。
・名無しさん@海外の反応
この動画がなかったら、日本の気候変動の状況に気づくことさえなかった。
・名無しさん@海外の反応
海面上昇は海に面した国にとっては非常に問題だけど、島国にとって、そしてその国が気候変動を真剣に考えていないのはどれほど恐ろしいだろうか。
・名無しさん@海外の反応
地球温暖化に対処してないのは日本だけじゃないよ。ここアメリカにも同じような州が多い。
・名無しさん@海外の反応
気候変動懐疑派・否定派はここアメリカにも大勢いるよ。気候変動対策が生活の質を下げるという不安もここアメリカで見られる。これはみんな悲しいほど聞き覚えのある話。
・名無しさん@海外の反応
日本に3週間行ったけど、(無意識のうちに)使ってるプラスチックの量がこっちで使ってきた量以上だった。小さなお菓子の包装にさえ、何にでもプラスチックが使われてる…本当にプラスチック消費を減らさないと。
・名無しさん@海外の反応
きっと小さな島国にはそのエネルギー政策を急激に変えるための基金があると思う…すでにかろうじて他の社会政策に対応できるのに十分なお金はある。
・名無しさん@海外の反応
気候変動やごみの管理や様々な生態系の保持ほどは大きな問題じゃない。
・名無しさん@海外の反応
日本は俺みたいだな!行方不明の宿題を無視してる…
・名無しさん@海外の反応
すごい、これは驚きだ。アメリカにも業界のロビー活動によって同じ問題がある。
・名無しさん@海外の反応
フィリピンは影響を真っ先に感じる国だから気候変動は真剣に考えられてるよ。先進国は耳を傾けてくれることさえないけど。
・名無しさん@海外の反応
日本の古いビジネスモデルもこれに影響してる。生産だけを重視してマーケティングは重視しない会社がほとんどだから、行き場がなくなって捨てられる製品が多い。
・名無しさん@海外の反応
大学で持続可能な開発について研究していたからこれはすごく興味深かったけど、日本に関心があるにもかかわらず日本が気候変動にどう対応しているのか本当に知らなかった。スコットランド出身で、政府は改善に向けてかなり行動をとっているからちょっと幸運に感じる
・名無しさん@海外の反応
つまり、京都議定書は無視されたの?日本はあの変革をリードしてたと思ってたけど…