青木ヶ原樹海:日本の自殺の森
こちらの動画では、富士山のふもとにある「青木ヶ原樹海」について「自殺の森」と呼ばれる理由を中心に海外のチャンネルが解説している。動画内では自殺防止のためのメッセージも伝えられているが、視聴者からはこの樹海自体や日本における問題について様々な感想が届いている。
出典:https://youtu.be/9nKi5QbnPC8
動画で説明している大まかな内容は以下の通り
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- 山梨県にある青木ヶ原樹海は、観光スポットである一方「自殺の森」としても知られている
- この場所では少なくとも14世紀から、自らの命を絶つ仏教儀式や、「姥捨て」の場所だった
- 松本清張の小説や、90年代に書かれた「完全自殺マニュアル」という本の影響もありこの場所が自殺の名所として知られるようになった
- 自治体はこのイメージを拭おうと、樹海内に自殺を思いとどまらせるメッセージの看板や監視カメラを設置したり、警官やガイドを増員したりといった対策を続けている
- しかしそれでも自殺を目的にする人や怖いもの見たさで訪れる人は依然としており、ある仏僧によればここで自殺した人々の幽霊が呼び寄せているのではないかという話がある
- 自殺未遂者を対象に行った調査では「誰にも迷惑をかけずに静かに死にたかった」という内容の回答もあり、日本の「恥の文化」もこの場所を選ぶ理由として考えられる
- 最近でもユーチューバーが青木ヶ原を撮影して話題になった事例があったが、このような話題がさらに人々を引き付けてしまっている
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
日本の基地にいたころ、10マイルほど離れたところに米軍人も行けるような有名な温泉・ウォーターパークがあったんだ。富士山の近くにあって、現地の人はみんなこの森を避けてた。本気で、日本人はストレス感じてる。仕事がアイデンティティになってる。
・名無しさん@海外の反応
美しいと同時に悲しい場所で、まさに不思議だ。
・名無しさん@海外の反応
未遂者が他人に迷惑をかけたくなかったと語ったという話。少し自分の悩みとも近いものを感じる。心の中の悪魔と闘って抵抗する方法は見つけたけど、世界中どこの誰だろうと、より多くの人が自分と同じように見つけられることを願ってます。
・名無しさん@海外の反応
2011年からずっとこの観念と付き合っているけど、人々を失望させるような問題がなくならないのが原因の一部だと思う。少なくとも個人的にはそう。この地球上に暮らしながら地球を破壊し、お互いに意地悪で、日ごとに暮らす余裕を持つのが難しくなっていく。これは誰にとってもいいことじゃない。
・名無しさん@海外の反応
続編として富士山自体の動画もやってくれたら最高。
・名無しさん@海外の反応
美しくて独特な森でその文化的な歴史はとても興味深い。もちろんこの森の自殺の悲劇も見過ごせないし見過ごしてはいけない。この場所にはまさに究極の尊敬が向けられるべき。
・名無しさん@海外の反応
この場所には興味ある。長い間ずっと。
・名無しさん@海外の反応
うわ。この場所は全体にわたって…すごく寂しそうだ。
・名無しさん@海外の反応
亡くなった方々に安らかな眠りを。
・名無しさん@海外の反応
日本政府が発生件数を報告していないというのはありがたい。アメリカのメディアだったらクリックと再生回数を稼ぐために発生を逐一報道する。
・名無しさん@海外の反応
(動画内でも紹介されていた)日本の自殺防止の電話番号はすごく覚えにくい。もしもう少し覚えやすかったらすでに数千人の命を救っていたかもしれない。
・名無しさん@海外の反応
日本では大体平均で1時間に2人が自殺してる。死が自らの問題の唯一で最高の解決策だと思う人の多さを反映していて悲しい。
・名無しさん@海外の反応
プレッシャーは主に完全にクズな働き方が原因。日本で暮らしてたことがある。
・名無しさん@海外の反応
同じことを望む。見つけられたくない。誰も死体に触らせたくない。
・名無しさん@海外の反応
人生はつらい。自殺したい人がいるなら好きにさせてあげて。そしてこの森は美しいからここで死にたい