日本人に何かをあげる前に見てください
日本の文化や社会に関して外国人に紹介している「Let's ask Shogo」というYouTubeチャンネルが投稿したこちらの動画では、日本で贈り物をする際に「タブー」だとされている品々を説明。動画に対しては、細かいタブーに驚く声や、贈り物文化に対する様々な考え方のコメントが届いている。
出典:https://youtu.be/XVgn_hoJFY4
動画の内容は大まかに以下の通り
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- 包丁(縁を切るから)、グラス(関係が壊れるイメージ)
- 櫛(「苦死」と同じ音だから)
- 茶(葬式を連想するから)
- 目上の人に対して、靴や靴下(「踏みつける」ものだから)や筆記用具・時計など(使うことを強制するようなメッセージがある)
- ご祝儀の金額を割り切れる数にすること(別れのイメージ)
- 逆に外国人が日本人に渡すときのおすすめは、その国にしかないものやすぐに食べたり使ったりできるもの
- ここで挙げたタブーは年上の人は気にするかもしれないが、若い世代はあまり気にしなくなっているかもしれない
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
日本語の学位をとるために日本の大学に行ってる娘が日本人の家族と一緒に暮らしているんだけど、滞在先の家族にクリスマスプレゼントとしてイギリスの食べ物をセットで贈りました。問題なかったことを願います。感謝のメッセージをもらったんですがもちろん嫌だったとしても送ってくれますよね。
・名無しさん@海外の反応
筆記用具はびっくり。日本にはかなりユニークで品質のいいペンやその他の文房具がある。こういうものに喜んじゃうオタクだけど、よく使う良いものなら感謝されると思う。
・名無しさん@海外の反応
こんなにも葬式関係のタブーが多いなら、葬儀全体や伝統の概要から関連するいろいろなものを知っておく必要があるね。
・名無しさん@海外の反応
こういう考え方はほかのアジアの国々と似てると思う。でも今まで誤って嫌がられる贈り物を送ってしまったことがなかったと知れてよかった。
・名無しさん@海外の反応
なぜか櫛、靴下、靴は衛生と関係あるのかと思った。正確に理由は説明できないけど。日本には贈り物をすること全体にルールがあるみたいだね。でも、なんと立派な国だろう!ブラジルに住んでるけど、230万人のブラジル人は日系なんだ。日本国外で最大の人口だよ。
・名無しさん@海外の反応
うちの母には靴下禁止のルールは大変そう。靴下を編んでみんなにあげてるんだよね。母の人生の目標はみんなの足を寒さから守ることだと思うw
・名無しさん@海外の反応
これは本当に楽しくて勉強になった!
・名無しさん@海外の反応
日本で贈り物するときにこんなにも気を付けることがあるとは思いもよらなかった。
・名無しさん@海外の反応
父はポーランド人で、包丁はパッケージに硬貨を入れれば結婚祝いの贈り物になるって信じてた。あとベルトを自分で買うことは不幸を呼ぶって信じてた。こういう迷信の理由を知っておけばよかったなあ。
・名無しさん@海外の反応
相手を怒らせないように、こういうことを知るのは大事だね
・名無しさん@海外の反応
包丁を贈るのはイギリスでも不幸を招くといわれてた。悪運を払うには受け取る側が通貨単位の低い銀貨を贈る側に払うんだ。昔は6ペンス銀貨だったけど今は5ペンスで十分だよ。
・名無しさん@海外の反応
チョコレートや手作りのお菓子をあげるのが好き。結構無難な贈り物だと思う。
・名無しさん@海外の反応
何年か前に贈り物をあげるのはやめた。以上。自分の性格、ユーモア、知恵がみんなへの贈り物。もしどれも好まないなら、一緒にいる必要はないってことだね。
・名無しさん@海外の反応
櫛が日本で贈り物にするといけないものだっていうのは実は知ってたけど、理由は違う。イザナギとイザナミの別れに関係があるって聞いた。
・名無しさん@海外の反応
経験上、世界のどこでも、自分が相手に渡したいものじゃなくて相手が欲しいものをあげた方がいいよ