海外「こんなことをしてあげるなんて…」日本の特攻隊員に葬儀を…戦時中のエピソードに反響

なぜ米海軍は特攻隊員の葬儀を行ったのか？

こちらの動画では、第二次世界大戦中に起こったとされるある日本の特攻隊員をめぐるエピソードが紹介されている。戦時中ながら人間らしさを感じさせる話に、アメリカを中心とした視聴者たちから多数のリアクションが寄せられている。

出典：https://youtu.be/YJ413aoKeY4

動画の主な内容は以下の通り

- 当時19歳だった石野さんは、母への別れの手紙を残し、沖縄戦で特攻隊員として米戦艦ミズーリを攻撃する作戦に参加した
- 特攻隊はまず米軍のF4U戦闘機を切り抜け2機ずつに分かれて標的を目指した
- 石野さんと組んだもう1機は撃ち落とされたが、石野さんのゼロ戦は米軍の猛攻撃を生き残った
- そして、戦艦ミズーリへの攻撃を達成。戦艦のコックが撮影した証拠写真や当時の詳細の文書記録も残っている
- ミズーリ側にあまり被害は出なかったが、乗組員が石野さんの遺体を発見、艦長に報告すると…
- ミズーリのキャラハン艦長は、石野さんに敬意を表して軍による葬儀を行うことを決定
- 石野さんの遺体を包むために、日本の旗も手作りで用意された
- ミズーリは現在真珠湾に記念館として浮かんでおり、2001年には特攻隊員と艦長の家族らが艦上で面会した

海外の反応

・名無しさん＠海外の反応

すごい！乗組員はちゃんとした葬式をしてあげただけでなくさらにその上に日本の旗も作ったのか！

・名無しさん＠海外の反応

ウィリアム・キャラハン艦長の兄弟であるダニエル・キャラハン提督は1942年にガダルカナル沖で殺されてるんだよな。この事実があるからさらに意義深い。

・名無しさん＠海外の反応

これは真珠湾のミズーリ記念館に行ったときに読んだ。まだ戦争中にこれを行ったということが艦長の性格をよく表している。

・名無しさん＠海外の反応

あの戦闘機が戦艦に突撃する直前、葬儀の準備、家族の面会の写真…すごい。

・名無しさん＠海外の反応

石野さんは本当に歴史に痕跡を残した。少し考えてみれば、深い意味が分かるだろう。石野さんの戦艦ミズーリに対する攻撃は選管に対して最大限のダメージを与えようとする日本の最後の必死の試みだったが結局は、こうした努力はむなしく米軍にとってはそうしたダメージは簡単に修復して取り換えがきくものだった。だが日本側は今日でも見ることのできる傷を残したのだ。

・名無しさん＠海外の反応

うちの父は戦時中にこの戦艦に乗っていた。降伏も見届けた。降伏時にあの船楼にいた大勢の乗組員のうちの1人だ。亡くなる前に真珠湾にある戦艦に連れていくことができた。このパイロットの話やそのほかいろいろと聞かせてくれた。

・名無しさん＠海外の反応

艦長が立派で素晴らしかった。敬礼と尊敬を！

・名無しさん＠海外の反応

日本の軍人や一般市民の耳にこの艦長が勇敢な戦士に対して行った行為が届くまでにどのぐらいかかったんだろう？きっと友好と敬意を形づくるのに役立っただろうね。米国と日本が友好的なのがありがたくうれしい。

・名無しさん＠海外の反応

戦士たちの間の名誉！加熱する戦いの中ではすごく人間性を失いやすい。こういう敵対する者同士の人間性や名誉を示してくれる話には感動する。

・名無しさん＠海外の反応

艦長をかなり尊敬します。結局はみんな人間で、同じ理由で戦ってるんだ…唯一の違いはお互いの慣習。太平洋戦争で命を失ったすべての男女が天国で眠られますよう。一人一人が、真の英雄です！

・名無しさん＠海外の反応

トリポリの甲板で下あごを撃たれた北ベトナム兵のことを思い出すね！捕らえて艦上で治療されたんだ。うちの海軍が誇らしい！