ツイッター民、漫画を取り締まろうとして失敗
日本の漫画・アニメ・ゲームなどのトピックを中心として海外に紹介している「Hero Hei」さんが投稿したこちらの動画では、漫画家がツイッターで受けたという批判について取り上げている。視聴者からは、こうしたツイッターでの批判に対して呆れかえった様子のコメントがたくさん届いている。
出典:https://youtu.be/5uPS2TeMRtY
動画の内容は大まかに以下の通り
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- 批判を受けたとツイートしたのは「ノーゲーム・ノーライフ」の作者の榎宮祐さん
- 批判の内容は、「中世ヨーロッパにも褐色肌の人はいたはずなのに作品中に出てこない」というもの
- 舞台は実際の中世ヨーロッパではないし、エルフなど実際に中世ヨーロッパにいない存在も出てくるのに妙な批判だ
- 以前にも同じような案件として、ハリウッド映画で同じ人種の人が声優をやらないことに対する批判があった
- その時は、「じゃあエルフの声はエルフが演じなきゃダメなの?」という皮肉のきいたコメントもあった
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
ヨーロッパに黒人がめったに出てこないのを黒人騎士とかを出してもらうための理由として使おうとする人たち好きだわ。この論理では、もしたまに白人旅行者がアフリカに来るなら、白人系ナイジェリア人や白人系ガーナ人の漫画を描いても何も問題ないってことだね。
・名無しさん@海外の反応
自分とは違うキャラクターの声を演じるのはポジティブな表現で、認められるべき。
・名無しさん@海外の反応
(動画内のツイートに出てきた)「日本人に近くなったから~」の部分が理解できなかった人たちへ。榎宮祐さんは実はブラジル系で本名はチアゴ・フルカワ・ルーカスなんだ
・名無しさん@海外の反応
前にも言ったけどもう一度言う。ツイッター民を困惑させることはみんないいことだ。
・名無しさん@海外の反応
もうこうなると、ツイッターって「ソーシャルメディア」っていうより「かまってちゃんメディア」だよな。ツイッターからの情報は、すごく現実離れしててどちらかといえばツイ廃が注目されようとしてるだけみたいな感じだから常に無視しよう。
・名無しさん@海外の反応
いつもツイッターで困るのはみんなが他人の作品に口出ししていいと思ってることで、すごく独善的でむかつく
・名無しさん@海外の反応
最近アンチがイラストレーターとか漫画家によく嚙みつき始めて日本のものは嫌いだって言ってるのも見かけるけどうれしいのはこうしたたわごとを真に受けたり責めたりしないことで、これはもっと一般化した方がいい
・名無しさん@海外の反応
日本人配信者が日本語で「逃げろ!」って言ったのをツイッター民が最悪な差別語だと思って粛清しようとしたの思い出した。
・名無しさん@海外の反応
演者の問題といえば、アニメ版ニーアにはバイセクシャルのアンドロイドは言わずもがな、どうしてアンドロイドが少ないの?キャストが人間臭すぎ!
・名無しさん@海外の反応
ツイッター民「排他的ではなくもっと内包的にならないと!」
同じくツイッター民「声優は登場人物と同じ人種限定な。」
・名無しさん@海外の反応
これ榎宮祐さんがブラジル系ハーフだっていうからますます笑える。
・名無しさん@海外の反応
こういう批判してる人の正体や、目的達成のために強制的にストーリーを変えようとする人がいる理由を知らなければならない。
・名無しさん@海外の反応
この基準で行けば日本人以外が日本人キャラを演じてるアニメ吹替の9割は日本人に対して差別的ということになる
・名無しさん@海外の反応
この議論してる人たちは作者がブラジル系で、かなり多様性のある国で生まれ、おそらくきっと子供のころから色々見てきただろうことを知らない
・名無しさん@海外の反応
ちょうどノーゲーム・ノーライフのブルーレイ買ったばっかだけど、作者の反応のおかげで見るのが10倍楽しみになったw