第二次世界大戦における日系人収容所の食事
こちらの動画では、第二次大戦中の米国で「敵国民族の血筋」を理由に強制収容されていた日系人たちの食事をレシピの再現とともに解説。主に米国の視聴者からはこの歴史に関する認識や動画の内容に多数の感想が届いている。
出典:https://youtu.be/IJY9RvSdv5Q
- 動画で調理したのは1943年に収容所の新聞のコラムに書かれた「お祝い用の豪華な食事」の再現
- 収容所では常に食糧不足があったが農業や和食材が取り入れられ徐々に食事のバラエティが豊かに
- 戦争末期には収容所の配給は不公平と噂に、若者が米国市民権を獲得し収容所から出ていったため農業の担い手がなくまた食糧不足に
- 収容経験のある俳優ジョージ・タケイ氏はインタビューで当時の「餅つき」の様子を鮮やかに語る
- 動画投稿者は再現料理を「そこまで悪くはない」と食べながらも、繰り返してはならない歴史だとまとめる
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
5年生のころに第二次大戦について話していて先生に収容所のことを言ったら先生がこっちを見て「そんな出来事はなかった」って言ったのすごくはっきり覚えてる。学校で唯一のアジア系としてこのアジア系アメリカ人にとって恐ろしい出来事がなかったと先生に言われたときの気持ちを決して忘れない
・名無しさん@海外の反応
8年生でこういう収容所について習って学校に体験者が講演に来た。その人は当時幼かったけどそれでもはっきりと体験を覚えていた。その人の家族が政府から受け取った「賠償」について尋ねられた時に見せた表情を決して忘れない。落胆と疲労がかなり明らかだった。家族はすべてを失ったんだ
・名無しさん@海外の反応
ジョージ・タケイさんにインタビューしたなんてすごいーウィキペディアからコピペするんじゃなくて直接話を聞いて正しい事実を得ようとする意志がある証拠で素晴らしいよ^^
・名無しさん@海外の反応
サンフランシスコで習ったけど憲法に反して勾留されただけじゃなく、基本的に農地や財産を盗られたんだ…
・名無しさん@海外の反応
なぜかわからないけどルーを最初に作るのをわかってたのがうれしいよ
・名無しさん@海外の反応
すごい動画で、今回は心に響いた。関連する食の歴史豆知識として、フォーチュンクッキーは戦前に日系アメリカ人が発明した。収容所に移住させられた時に、起業家精神のある中国人の飲食店経営者が中国伝統の食べ物として売り出した。
・名無しさん@海外の反応
第二次大戦中に子供で日系人収容所の近くに住んでいた女性を知っているから特にこれは興味深かった。戦前から貧しかったのに配給でさらに食糧不足になった地元民の手に入る食糧よりも収容所の方がいいものをもらってるから地元民は収容所を不快に思っていたと話していた。
・名無しさん@海外の反応
ある人々が市民権を侵害された事例の中でも最悪に残念で悲しい。これは絶対に再発させてはいけない。
・名無しさん@海外の反応
子供のころに第二次大戦については何度か習ったのに大人になるまでこれについて全く知らなかったのヤバい
・名無しさん@海外の反応
韓国系アメリカ人だけど米国史がごまかしがちなこの側面を取り上げてくれてかなりうれしいということだけ伝えたいよ。説明できないほどに意義深い
・名無しさん@海外の反応
アラスカにあるアリューシャン列島のネイティブアメリカンには戦時中に同じような「移住」をさせられて家を軍の目的に使われた人が多い。高校に生還者の1人が話に来て、話をしている最中に何度も泣いていたのを覚えている。
・名無しさん@海外の反応
こういう収容所があったなんて知らなかった。最後に食べ物が登場するまでこの動画のストーリー部分に夢中になりすぎた。
・名無しさん@海外の反応
暗い時代。誰かが米国政府は決して悪いことをしていないと言ったら、不当に何千人もの米国民を投獄したんだと思い出させる。だがそれを乗り越えた収容者たちの工夫や我慢強さには励まされる。
・名無しさん@海外の反応
高校にはこれに関するコーナーがあってロサンゼルスの日系人博物館を訪れたのを覚えてる
・名無しさん@海外の反応
ジョージ・タケイさん、マジか!筋金入りのスタートレック好きとして最高だと思う