日本に対する戦争は避けられたか?-セーラ・ペイン
こちらの動画では、太平洋戦争の開戦を避ける道はあったか米国側の視点から出演者2人が議論。動画内のゲストの教授も「一教授には答えられない」との見解を示している難しい歴史の問題に、視聴者からも多数の意見が集まっている。
出典:https://youtu.be/dPDndeV_mTU
-
- 米国が日本に対して(開戦のきっかけの)禁輸制裁を科したのは米国の繁栄に必要な国際システム全体を見通した戦略だった
- 軍拡に反対する日本の政治家に譲歩すれば開戦は免れたかもしれないが日本国内のクーデターなどで実現できなかった
- 禁輸は国際システム保護に本当に必要だったのか?→米国の禁輸がなければ日本はロシアを攻撃していたかもしれない
- ロシアが倒されればドイツが力をつけ、いずれはドイツとの同盟国の日本とも戦い国際システムは失われたかも
- 禁輸するかは米国の自由なので中国侵攻のための石油を日本に輸出しなかったのは倫理的では?…など議論は続く
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
知的でうまく話すゲストだね。1日中話を聞ける
・名無しさん@海外の反応
(ゲストの)ペイン博士は素晴らしい。有能な人のこういうインタビューを見たい…
・名無しさん@海外の反応
「米国が第二次世界大戦を回避するためにできたことはあったのか?」という8分間。なかった。
・名無しさん@海外の反応
あれはものすごい疑問だ、「米国が日本にただ石油を輸出していたとしたら」について中国人がどう感じるのか気になる
・名無しさん@海外の反応
これはいい^^会話形式の歴史の授業、ペイン博士お見事
・名無しさん@海外の反応
その通りだな!米国と英国は欧州第一戦略を取った。ヒトラーの失策がなければ不可能だった。
・名無しさん@海外の反応
米国は宣戦布告なしの海戦を北大西洋で枢軸国(ドイツとイタリア)に対して(遅くても、ちょっとあいまいだが)1941年7月前半から開戦した。
・名無しさん@海外の反応
日本が米国ではなくロシアを攻撃し、ロシアがドイツと日本に負けていたらという提案は、どの世界大戦にも長期的な見通しがあることを示している。そんな結果になっていたら各同盟が世界の覇権を争っていた可能性が高いというわけだ。
・名無しさん@海外の反応
なぜ日本はオランダと貿易協議して現在のインドネシアのあらゆる資源への権利を手に入れなかったのか?当時すでに300年の優れた貿易関係があった
・名無しさん@海外の反応
ペイン教授は米国が日本へ石油を輸出する意向はなく輸出していたらヒトラーが欧州を完全支配していただろうと簡潔でわかりやすく答えていた。質問者が違う答えを求めて何度も同じ質問を続けて教授が最終的に「もう質問やめて」の丁寧な言い方を考えなければならなかったのはちょっと残念だ。
・名無しさん@海外の反応
米国の支援はさておき、戦後日本が経済大国になった理由の説明になる。日本はその後、戦争に走るのではなく反発を招いてしまった相手の言うことを聞き国際社会と経済的に強調していればよかったと気づいたのだろう。それと、戦後はそれ以外に選択肢がなかった。
・名無しさん@海外の反応
米国が第二次大戦を防ぐには1936年までにものすごい介入主義国になるしかなかったが、これは決して政治的に可能ではなかった。米国が第一次大戦後に国際連盟に参加していたら話は違っていたかも。
・名無しさん@海外の反応
みんな第二次大戦前の日本の文化がどんな風だったか気づいてない。今みたいだったと思ってる。
・名無しさん@海外の反応
この男は日本擁護者にしては英語がうまい…
・名無しさん@海外の反応
でも公正な市場価格を払う意思があるなら、その天然資源に対する権利は当然あるはずだと思うわ。制裁も関税も気が引けるが、制裁は暴力的な紛争につながることが多いのに対して関税はどちらかと言えば経済戦争だけだ。