日記が第二次大戦中の日系人強制収容所の現実を明らかに
NowThisというネットメディアが投稿したこちらの動画では、第二次世界大戦中、アメリカの日系人強制収容所で生まれたという女性が、日記をもとに当時の様子を語っている。現在のアメリカの移民拘留所がこの歴史を繰り返しているとも訴える。
出典:https://youtu.be/xEXW153g2wI
- 結婚して間もなく、両親は日系人収容所に入れられた。
- 1/16でも日本人の血が混ざっていれば、赤ちゃんであろうと収容所行きだった。
- 母の日記によると、馬の肥やしのにおいがする部屋に入れられ、毎日体調が悪く、食べることも難しかったという。
- 収容所内には従う人と反対する人の2つの派閥があった。
- 「敵に立ち向かうため武装する意思はあるか」「天皇への忠誠心を否認するか」という2つの質問に答えさせられ、ノーと答えたものは、さらに管理の厳しい収容所に行かされた(動画の女性はここで生まれた)。
- 両親は、「子供が増えれば家族は分離されにくい」といううわさを聞いて子供を産んだが、結局父親は別の収容所に行かされた。
- 当時のこの収容所に対しては、抗議の署名などは何もなかった。
- 現在の移民拘留所も、表現を変えているだけで同じような状況。これを正当化させるわけにはいかない。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
アメリカ人として、みんな何も学ばなかった。学んでいれば米国史上最も人種差別主義的な大統領は選んでいなかっただろう。
・名無しさん@海外の反応
なんで特定の人種が他より優れていると思う人がいるのか理解できない。「万人は平等に生まれる」
・名無しさん@海外の反応
アメリカは自国を自由の国だと主張して、強制収容所を作って家族を分離していたことを知らないなんて最高だね
・名無しさん@海外の反応
一方、何百万人ものドイツ系、イタリア系の子孫たちは今、白人だからという理由で忠実だと思われてる。動画をありがとう。決して忘れないよ。
・名無しさん@海外の反応
アメリカは80年以上、人々を強制収容所に入れ続けてるみたいだね
・名無しさん@海外の反応
残念ながらこの過ちから学ぶことなく、マイノリティや白人以外のアメリカ人に対する迫害は続いている
・名無しさん@海外の反応
アジア系アメリカ人、大陸のネイティブアメリカン、アラスカの先住民、アフリカ系アメリカ人は自由を奪われている。そして人々はロックダウンに文句を言う。
・名無しさん@海外の反応
これはいまにも中国系アメリカ人に対して起こりそうだ。
・名無しさん@海外の反応
こういう情報によって、「ヒトラーとスターリンは同じで、どちらも強制収容所を作った」って言ってるアメリカ人がもっとよく考えるようになることを願う。アメリカにもそういう収容所はあったんだよ。
・名無しさん@海外の反応
白人のアメリカ人の大多数を占めてるはずのドイツ系を閉じ込めなかったというのがおかしい話
・名無しさん@海外の反応
歴史の先生が、地域の授業計画より一歩踏み込んで第二次大戦中のアメリカにおけるこういう収容所について教えてくれたらよかったのになあ。おばあちゃんにこの話について知っているか聞いたら、知っていると言っていたよ。
・名無しさん@海外の反応
子ども時代をずっとこういう収容所で過ごした人がいるというのに、今は店にマスクをつけていくことに文句を言う人たちがいる。
・名無しさん@海外の反応
これについて、修士課程で研究しているよ。
・名無しさん@海外の反応
罪のない移民が母国の罪の代償を払わされるのは悲しい
・名無しさん@海外の反応
おかしいのは、この当時ドイツ系やイタリア系を投獄しなかったことだよね
・名無しさん@海外の反応
そしてこの邪悪な行為を自宅待機令と比べるアホがいる
・名無しさん@海外の反応
これは北朝鮮が国民に対してやっていることを思い出すね
・名無しさん@海外の反応
これはアメリカの悲しい歴史だね。日本人の友達が、家族の苦しみ、財産を奪われたことなどについて話してくれた。
・名無しさん@海外の反応
一方、白人のドイツ人捕虜は映画に連れて行ってもらったり、かなり良い扱いをされていた。そしてアメリカ人としての市民権を得た。
・名無しさん@海外の反応
この強制収容所については学校で学ばなかった。インターネットで学んだ。