俺ガイルの生徒会会議シーンの日本語のコンテキストを解説(意識高い系)
こちらの動画では、日本のユーチューバーが、アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の二期に登場するシーンについて解説。そのシーンとは、イベントのために2つの高校が会議をするシーンで、一方の高校の生徒がいわゆる「意識高い系」の典型というしゃべり方をする。
出典:https://youtu.be/Kfh2YevQh44
- 会話では、「ロジカルシンキングで論理的に考える」など妙な言い回しの発言がたくさん登場。
- 「意識が高い」という言葉ははもともと日本の企業が就活で求める学生像を表す言葉として使われていた。
- 就活生はSNSを使ってビジネス本を読んでいることや人との交流の多さをアピールするようになった。
- そして、その場しのぎの浅はかなアピールを揶揄する言葉として「意識高い系」が生まれ、ネットなどで特に広く使われるようになった。
- 英語では「wantrepreneur (起業家ぶっている人)」という表現が対応している。
- 問題のシーンでは、「意識高い系」の生徒たちは結局結論を出すことができず、主人公たちの高校がそういった言葉を使わずに問題を解決した。こうして「意識高い系」を皮肉っている。
- しかし、実際では「意識高い系」がネガティブに受け取られるあまり実際にスキルを伸ばすための行動をためらってしまう人もいる。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
この面白い背景の文脈がなくてもこのシーンを楽しませてくれた翻訳者には感謝だね
・名無しさん@海外の反応
ムカつくのは、会社でこういうしゃべり方をする人の方が実際に仕事をこなす人より高い給料が支払われてることが多いこと。
・名無しさん@海外の反応
たくさんしゃべっているのに核心をついていない人って不安になる。二期観てて、このキャラが何言ってるのかわからなくてパニック発作起こしそうになったのを覚えてるw
・名無しさん@海外の反応
「ロジカルシンキングで論理的に考えるべき」っていうのは「人は殺されたら死ぬ」って言ってるのと本当に同じノリに感じるね。
・名無しさん@海外の反応
スタバでマックブックは世界共通の「意識高い系」の例だろうね
・名無しさん@海外の反応
借用語を使わずとも、こういうタイプの人々が日本とアメリカでいかにそっくりかと思うとクレイジーだね
・名無しさん@海外の反応
これは今まで見たアニメの中で一番イライラするシーンだった
・名無しさん@海外の反応
一番嫌いなタイプの人だね。会社で働くようになる前に俺ガイルは観てた(このシーン好きだった)けど、こういう人はあちこちにいるね。
・名無しさん@海外の反応
この回は最高だった。この表現には気づかなかったけど、何が起こってるのかは理解できたよ。でも詳細を知るのはクールだね
・名無しさん@海外の反応
このシーン最初に観たときは爆笑したよw このアニメ好きだから、三期が待ち遠しいよ。これまで観た中でかなりスマートなアニメだね
・名無しさん@海外の反応
このシーンは気に入ってるよ笑 脚本家は天才だと思った。文脈を説明してくれてありがとう。もっと気に入ったよ。
・名無しさん@海外の反応
意識高い系=中二病の第二段階
・名無しさん@海外の反応
ありがとう、この言葉は聞いたことがなかったから勉強になった
・名無しさん@海外の反応
おお、このジョークとシーンは思ったより深かったんだね
・名無しさん@海外の反応
スペイン語では、これは「ser mamón」って呼ばれてる
・名無しさん@海外の反応
ちょうどこのアニメ観終わった。あのキャラ嫌いだわ。殴りたくなる感じ。
・名無しさん@海外の反応
こういうのがうちの国だけで起こってるんじゃなくてよかったw
・名無しさん@海外の反応
最高のシーンだね。つまりは政治あるあるだね。
・名無しさん@海外の反応
この人たちは本当にクリスマスパーティーの前にクロスプラットフォームなインテグレーションのプロバビリティーを研究するべきだね。
・名無しさん@海外の反応
うん、俺ガイルをもっと宣伝してくれ!これは好きなアニメトップ5に入ってるよ!