なぜ日本は真珠湾を攻撃したのか?(ショートアニメドキュメンタリー)
歴史上の重要な出来事を3分ぐらいの短いアニメーションで紹介しているHistory Mattersというチャンネルが、今回取り上げたのは日本がアメリカとの戦争を開始することになった真珠湾攻撃の理由について。海外の視聴者からは、ネタからマジレスまで様々なコメントが届いている。
出典:https://youtu.be/9_e_1fNH2aI
- 歴史上の最悪なアイデアリストを作ったら、日本の真珠湾攻撃はいつも特別賞に選ばれるでしょう。しかし、なぜ日本は真珠湾を攻撃することになったのか?
- そもそも、資源に乏しい日本は「大東亜共栄圏」という構想を掲げて領土を拡大しようとしていました。1939年にはすでに一部の領土拡大を成し遂げており、満州国を支配下に置いて中国と戦争していました。
- さらなる拡大ルートには2つの選択肢がありました。1つは陸軍が支持した、満州経由でソ連やモンゴル、中国の大部分を攻める北ルート。2つ目は海軍が支持した、欧米の植民地を攻める南ルート。
- ソ連との国境紛争が起きたとき、日本の陸軍はあまり活躍できず、政府は陸軍が北ルートを達成できるほど十分有能ではないとみなしました。一方で海軍は一流だとみなされていたので南ルートが選ばれました。
- 南を攻める動きは、1941年のアメリカによる日本に対する石油禁輸により加速しました。ルーズベルト大統領は日本の侵攻予定の地域がアメリカの保護下にあると明言しており、日本はアメリカとの衝突が避けられませんでした。
- アメリカの海軍の規模を考えると、日本は長期戦では勝てないことが分かっていました。なので、決死の一撃で勝たねばならないとしたのです。
- アメリカ海軍が自由を奪われているうちに、東南アジアを攻め、さらにこうした攻撃によってアメリカは自信を無くし講和を求めてくるという考えでした。
- もちろん、日本の政府の中にも、これはいい考えではないと思っていた人もいて、戦争の長さにかかわらずアメリカには勝てないと考えている人もいました。しかし、結局実行してしまって、そのあとどうなったかは、みなさんご存じのとおりです。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
戦争に突入する時のあらゆるリーダーの主張は、素早く、簡単にやって、確実に勝つ。
・名無しさん@海外の反応
「勝つと思っていた」
あらゆる失敗した戦闘計画のストーリーだ。
・名無しさん@海外の反応
なぜ(国名)は(国名)を攻撃したか?
答え:勝つだろうと思ってたから
・名無しさん@海外の反応
「日本の政府のだれもが賛成していたわけではなく、戦争の長さにかかわらずアメリカには負けると分かっていた」
「でも攻撃した」
これはもう知ってる内容だけど、それでも笑える
・名無しさん@海外の反応
日本「真珠湾を攻撃」
アメリカ「罠カード発動」
・名無しさん@海外の反応
「リスクは計算済みだったんだ…けど…数学が苦手だった。」-日本
・名無しさん@海外の反応
日本「北プランでは共産主義を倒してシベリアを奪う」
ソ連「なんだって?」
日本「いや、何でもない。南プランで行こう。」
・名無しさん@海外の反応
1904~5年の日露戦争のおかげでアメリカに対しても同じことが起きる自信がついたってことは言ってくれなかった。
・名無しさん@海外の反応
日本は決死の一撃で対馬式の勝利をアメリカに対して収められ、アメリカが産業革命前のロシアのように転覆すると思っていた。日本は本当に間違っていた。
・名無しさん@海外の反応
「勝てると思っていた」って、ほぼ全部の過激な軍事行動の考え方に当てはまるよな。🤔
・名無しさん@海外の反応
パナマ運河に向かえばよかったと思う。少なくとももっと時間は稼げた。
・名無しさん@海外の反応
驚きもないし思った通り。昔ながらの自信過剰。
・名無しさん@海外の反応
アメリカの海軍基地は一つじゃないって気づいてたんだよね?一撃で不自由にするなんて無理。
・名無しさん@海外の反応
短く答えると:日本は東南アジアの島々が欲しかったけれど、その地域はアメリカやイギリスにかなり支配されていた
・名無しさん@海外の反応
ソ連を攻撃する方が明らかにましな選択肢だった
・名無しさん@海外の反応
つまりは、負けると分かっていたけど勝てると思ってたのか。
・名無しさん@海外の反応
1905年にロシアに対して同じことをしていたから勝てると思ったんだ。
・名無しさん@海外の反応
「その時はいいアイデアに思えたんだ」
・名無しさん@海外の反応
日本は接近戦ではアメリカを倒せないことを知っていた。ただアメリカが戦うのにかかるコストを大きくしたかったんだ
・名無しさん@海外の反応
本当の疑問は、なぜ日本がこれをやった後にドイツがアメリカに宣戦布告したのか