ベアトリスの日本語の話し方(Re:ゼロ)
アニメキャラクターの喋り方を外国人向けに解説しているこちらの動画シリーズで、今回取り上げられたのは「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するベアトリスというキャラクター。海外のこのアニメのファンから、キャラ自体や喋り方について様々ンコメントが届いている。
出典:https://youtu.be/j70wCEy9DIc
- ベアトリスは、「お前相当に頭が残念みたいかしら。」のように、日本人からしても変に感じる「~かしら」の使い方をします。この「~かしら」は意味が通らないんです。普通のアニメの女性キャラの場合は、「~みたいよね。」というところです。
- 英語字幕では「~, I suppose(~かしら/かな)」のように「~かしら」の本来のニュアンスで訳されていますが、実際にはちょっと違います。(※コメント欄での「~かしら」はみんなこの「~,I suppose」の訳)
- ほかのキャラクターは、「なんでこんなところにいるのかしら?」など、普通の「~かしら」の使い方をしています。
- ベアトリスは他にも「~のよ」をよく使います。これもニュアンスは微妙で英語字幕では訳出されていませんが、「actually」のような念押しの表現が妥当でしょう。
- 「うわーいなのよ」という、感嘆+語尾のセリフもありますが、これはみなさんご存じ、ジョジョの「やれやれだぜ。」と同じパターンです。
- アニメでは感情的なセリフの場合に特徴的な語尾がなくなるときがありますが、ベアトリスも同じです。(「ベティは話さない。」「ベティを一番にして。」など)
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
ベアトリスは最高のロリかしら。
・名無しさん@海外の反応
ベアトリスの喋り方がぶっちゃけさらに興味深くなった…
・名無しさん@海外の反応
ベティの喋り方にはいつもナルトの「だってばよ」とか木ノ葉丸の「コレ」を思い出させられる😅
・名無しさん@海外の反応
台詞に感情をこめようとしてるのがいいね
・名無しさん@海外の反応
ベアトリスは良いキャラクターだよ。1/7スケールのフィギュアも注文しちゃった。届くのが楽しみ。
・名無しさん@海外の反応
ライトノベルにおける変わった話し方は、毎回説明せずに誰が話しているのかを理解させるのに使える。
・名無しさん@海外の反応
ベアトリスは興味深い態度をとってるかしら。
・名無しさん@海外の反応
かなり面白い動画だったかしら。
・名無しさん@海外の反応
ベアトリス好き。お気に入りのキャラの一人。
・名無しさん@海外の反応
これ取り上げてくれてうれしい!!ベアトリスに関しては、重要なのは冷淡で皮肉屋だってことだと思うけど。何もかもが翻訳で失われるわけじゃない。イントネーションがかなりのことを語る。
・名無しさん@海外の反応
年上のようだけれどかわいく話す
・名無しさん@海外の反応
Re:ゼロは本当に最高!
・名無しさん@海外の反応
ベアトリスはRe:ゼロを吹き替えで見ない理由。少なくとも日本語なら、実質的に全部の文の最後に「I suppose」っていうのを聞かなくていい。聞くよりは読むほうがまだまし
・名無しさん@海外の反応
「かしら」って日本刀の柄の先の部分みたい
・名無しさん@海外の反応
きっと正しいかしら。
・名無しさん@海外の反応
癖は単に「かしら」だけじゃなくて「のかしら」だと思う
・名無しさん@海外の反応
これは現実じゃなくてアニメだから筋が通るのかどうか気になる。英語でもカートゥーンでは現実の生活では言わないようなへんてこなことをよく言うけれど、カートゥーンだから意味が通るみたいな。🤷♂️
・名無しさん@海外の反応
意味が分からなくなるほど、どの英語の文の最後にも「though(~けど)」を使う人が大学にいた。もちろん英語は第二言語だったんだけど、実はアニメキャラクターだったのかも笑。
・名無しさん@海外の反応
ベアトリスが「かしら」を使わなかったときは特別な重要性があるんだって印象を受けた…
・名無しさん@海外の反応
ベアトリスが図書館の妖精だってことを考慮に入れればこのしゃべり方にも納得がいくよ