なぜ日本の書道筆はこんなにも高いのか
世界の高級品の値段の理由を説明する動画シリーズ「So Expensive」の1エピソードとして投稿されたこちらの動画で取り上げられているのは、日本の一流書道家が使用するような高級筆。海外の視聴者からは、1本を作れるようになるまで20年かかったと語り、厳しい目つきで筆づくりをする職人さんの姿に驚きの声が上がっている。
出典:https://youtu.be/ZEMi3s2IDS8
- 動画で取材を受けている「文進堂畑製筆所」では、1本10万円近い筆が作られている。
- まず、高級な筆を作るには、柔らかさと耐久性を兼ね備えた特定のヤギの毛を使用。現在、この原料は希少である。
- さらに、職人が1本1本厳しい目つきで毛を選定し、耐久性のないものを取り除いていく。
- 一流の書道家のための筆を作るには、0.何ミリという細かさにもこだわらなければならない。
- 毛の束の糊付けや、軸づくりもすべて職人の手作業で行われる。
- 動画には、高級筆を実際に使う書道家も登場。筆をイメージに合わせてもらうこともあれば、筆から着想を得ることもあるという。
- この製作所で作られているものよりさらに高級な筆もあり、1本200万~300万円するものもあるのだとか。
- 最近では高級筆の需要が減り、代わりにメイク用のブラシを作る製作所もあるのだという。文進堂畑製筆所の職人は、筆の原料の不足が最も心配だと語っている。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
純粋に驚愕だ。テクノロジーの進歩と同じぐらい、人間の決心と献身には常に驚かされる。
・名無しさん@海外の反応
筆そのものだけじゃなく、職人さんが70歳ということがショックだった
・名無しさん@海外の反応
日本の職人たちが何年も何かに打ち込んでもまだ始まったばかりだというのが好き。それでも技を極めていないんだ。日本のはさみに関する動画を観た。盆栽の専門家がハサミによる裁断方法について何時間も話しているのがすごかった。どんな感じなのか想像ができない。本当に素晴らしい人々だ。
・名無しさん@海外の反応
これぞ真の職人だ。現在の先進国では、需要がかなり少なく値段がとても高くなるために職人の数が減っている。戸棚職人から筆職人まで、真の職人を見つけるのは難しいが、もし見つけたらお金を払えるようにしたほうがいい。
・名無しさん@海外の反応
70歳?40歳に見えた。この年になってもこんな見た目になれるといいなあ。
・名無しさん@海外の反応
エ〇漫画家「完璧な尻を描くのには最低でも10年かかる。」
・名無しさん@海外の反応
日本で作られるものはみんなまさにこんな感じ「極めるのに60年かかり、生まれた時から修行する必要があり、1000ドル以上する」
・名無しさん@海外の反応
「なぜ日本の書道筆はこんなにも高いのか」
日本だから
・名無しさん@海外の反応
「日本では正しくトイレに行く技を極めるのに20年かかる。」こんなメンタリティだからうつ病が多いんだと思う。決して十分に達することがないんだ
・名無しさん@海外の反応
これは何かに身をささげることがどれだけ人を変えるかを表してる
・名無しさん@海外の反応
日本のものってなんでもすっごく高いみたいだね。メロンも、ブドウも、マグロも、刀も、盆栽も、盆栽のはさみも。そしてまだまだたくさん忘れてるものがあるに違いない。これは日本人がいかに変わっているかを表してる。
・名無しさん@海外の反応
この世に存在するあらゆる日本のもの「何年もの努力と修業が必要」
・名無しさん@海外の反応
日本ではそこら辺にある手作り品が1000ドルする
・名無しさん@海外の反応
習得するのに明らかに20年かかったんだろうね。
・名無しさん@海外の反応
日本の文化、人々、日々増し続ける職人技を尊敬❤❤
・名無しさん@海外の反応
日本人は間違いなく一番忍耐力が高い民族。何もかも極めるのに一生かかる😩