海外の反応

海外視聴者「こうしておけば…?」今でも続く地盤沈下…日本の人工島空港建設ストーリーに注目?

投稿日:2021/12/27 更新日:

 


 

日本は浮かぶ空港に200億ドルを費やした(そしてその空港は今沈んでいる)

英語圏向けの雑学系チャンネルがこちらの動画で紹介しているのは、人工島の上に大規模建設された関西国際空港と、その開港後の状況について。多額の費用を使って手間をかけて作られた空港だが、開業後も地盤沈下との戦いが続いている困難な状況を説明している。

出典:https://youtu.be/dwJeWgylIwM

  • 1964年に、伊丹空港で初めてジェット機が着陸に成功。しかし、近隣住民から騒音などに対する苦情のデモがあり、住民に対する賠償金や引っ越し先の住居が求められた。
  • その後、便数が増えるにつれ空港の拡大が必要となり、空港の拡張計画がスタートした。しかし、前回と同様のデモによる賠償金支払いのコストや環境への影響が懸念された。
  • そこで、新しい空港は海上に建設することが決定。こうして1987年に関西国際空港の建設が開始された。人工島は2つ作られることになった。
  • 入念な調査が重ねられ、波を防ぐためのブロックや壁が作られた。水分を吸収しやすい土壌のため、200万本以上のパイプを使って何層もの層を重ねて地盤を固め、900本の柱で支える作業が行われた。
  • 1994年に建設作業は完了し、空港は開業。地盤はごくわずかに沈み始めたが、空港としての機能が果たせない低さ(海抜4m)まで沈んでしまうのは50年後という計算だった。
  • しかし、実際はその計算が外れ、開業からわずか6年後に4mまで沈んでしまった。実は1990年の建設中に、想定よりも大きく沈下していることが発見されていた。
  • この問題の解決策として、沈下している部分を抜き取って油圧ジャッキの直下に鉄板を挿入するという方法がとられた。しかしこれも永久的な解決策ではなく、2つ目の島が2023年までに海抜4mまで沈下してしまうとしている専門家の予測もあった。
  • 沈下を押さえるためのメンテナンスもあり、空港の運営コストは増加し続けた。日本の中でも規模の大きな空港だが、問題はその設備ではなく土壌にあるため、空港の使用頻度が減っても解決策にはならない。

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名無しさん@海外の反応

本州とつないで、近隣住民の迷惑にならないように空港から離着陸は海の方向だけに行うような厳しいガイドラインを作る必要がある。

名無しさん@海外の反応

待って、じゃあ家族で大阪に行った時の空港が、人工島だったっていうの?知らなかった。

名無しさん@海外の反応

母なる自然は決して予測できない

名無しさん@海外の反応

手動式の自転車タイヤ用空気入れが使えるかも。

名無しさん@海外の反応

うん、平均気温の上昇のせいでより多くの土地が洪水の犠牲になる。

名無しさん@海外の反応

非戦闘用の空母を買うべきだった。

名無しさん@海外の反応

面白いね♡でも水は何よりも強い🙂

名無しさん@海外の反応

ストック映像はそれ自体で十分イライラする。でも、この動画のセレクションはかなりひどかった。たまに偏見に思えるのがあった。

名無しさん@海外の反応

まあ単に無駄遣いになったわけかw

名無しさん@海外の反応

でもインドの鉄道橋は沈まないぞ

名無しさん@海外の反応

200億ドルが沈んでいく

名無しさん@海外の反応

民間の請負業者は常に問題だ。

名無しさん@海外の反応

解決策は単純そうだけど結果に直面せずにやるのにはどうしたらいいかわからない。大災害につながるかもしれないし

名無しさん@海外の反応

母なる自然から何かを奪うと、母なる自然は警告もせずにそれを取り戻す…!

名無しさん@海外の反応

何年も世界の海の大部分を汚染し続けている福島の原発事故にもっとお金とアイデアを使うべきだったんだ!!

名無しさん@海外の反応

日本は平均IQ104.2で世界で最も頭のいい25か国の5位にランクインしてるのに、がっかりだ

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