日本のアニメでうまく翻訳できないもの10選
こちらの動画は、日本のアニメ(おそらく映画やドラマでも当てはまるだろうけど、ここではアニメを例にしている)を英語に翻訳する際に難しい表現を10個紹介している。日本のアニメが好きな海外の視聴者からは、日本語の難しさや面白さについていろいろとコメントが届いている。
出典:https://youtu.be/R5102oJuOiA
- 敬語
- 兄弟姉妹の呼び方(で変わる微妙なニュアンス)
- 擬音語・擬態語
- 人称代名詞(私、俺、お前、あなたなどの微妙な違い)
- キャラクターや技の名前に込められたダジャレ(ヒロアカの主人公「出久(いずく)」→「デク」→「木偶」、ゾロの技「鬼斬り(おにぎり)」
- 日本の文化に根差した典型表現(「大和撫子」など)
- ニックネーム
- キャラが英語を話すシーン(技の名前や、ジョジョのネタなど)
- 苗字で呼ぶことと下の名前で呼ぶことの(親近感の)違い
- 敬称
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
翻訳者や、脚本家、いい吹き替えにしようと努力する声優にさえ感謝したくなる。
・名無しさん@海外の反応
銀魂のファンサブの長い注記に感謝。おかげで少なくともこういう文化的なニュアンスの基本をつかめた。ほかにも翻訳で失われてしまうことの中に方言があると思う。関西弁はまだ完全には理解できない。でも間違いなく広島弁はわかる…
・名無しさん@海外の反応
今でも笑っちゃう翻訳は、ポケモンでおにぎりがドーナツと訳されたこと
毎回爆笑
・名無しさん@海外の反応
面白いことに、日本語には「brother(1人の兄弟を表す言葉)」と対応する単語がないんだよね。little brother(弟)、big brother(兄)、siblings(兄弟全体)とかはあるけど、「brother」単体はない。毎回適切な単語を使ってどの兄弟なのか指定しないといけないんだよね。
・名無しさん@海外の反応
マジでこれが日本語を勉強してる理由。今はN1レベルでもう日本語の先生と9割は日本語で話せる。確かに、日本語は面白い言語だよ。もう、マンガを原語で読んで日本語字幕で観る方が好き。
・名無しさん@海外の反応
同僚から日本語は基礎を学ぶのは簡単な言語だって聞いたことがある。でも複雑なところもありそう。これはわからないね。
・名無しさん@海外の反応
正直な話、「おにぎり」が「鬼を斬る」って意味だって知らなかった。ゾロのお気に入りの食べ物かなんかなんだろうなって思ってたwww
・名無しさん@海外の反応
そっか、だからゾロの技の名前はおにぎりっていうのか。ずっと技の名前にしては変だと思ってたんだ。
・名無しさん@海外の反応
かなり長い間アニメや特撮を観てきてこういうのはかなり知ってて、慣れてる。
・名無しさん@海外の反応
かぐや様が例として出てきてうれしい
・名無しさん@海外の反応
これはパワーレンジャーがいかに日本のスーパー戦隊のネタを扱うのに失敗したかにも通じる
・名無しさん@海外の反応
ドイツ語が技名とかに使われるのが好きで、ネイティブとしては文法がめちゃくちゃでひどい時もあって本当に面白い。
・名無しさん@海外の反応
これは完璧。この動画のおかげでアニメは吹替じゃなくて字幕で観ようという好みや決心が強まった。
・名無しさん@海外の反応
ぶっちゃけた話、字幕でも、吹替でも、ファンサブでも、何で観ようと、日本語を理解するまではどれも完璧に翻訳できることなんてないんだ。
・名無しさん@海外の反応
だからアニメは吹替では観ないんだ。適切な字幕とほんのわずかな日本語の知識があれば翻訳で失われるニュアンスがもっと理解できる。
・名無しさん@海外の反応
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