ウクライナ戦争後の米中台日動向が調査で明らかに
中国系だという女性が投稿したこちらの政治解説動画では、ロシアによるウクライナ侵攻から3週間後に行われたという台湾での世論調査の結果について取り上げている。動画では台湾人が有事の場合に米国よりも日本を頼りにしているというような説明がされているが、何やら台湾の「脱米国」を進めたいようなコメントがたくさん集まっている様子。
出典:https://youtu.be/ABdeAQlp2nU
- 世論調査は、台湾のシンクタンクが3月中旬に台湾人1000人以上を対象に行ったという。ウクライナ戦争については、87%がウクライナに共感を示したとのこと。
- 60%が、中国によって台湾が同様に侵攻されることを心配していると回答したが、その場合米国が軍を派遣してくれると思うと答えた割合はたった34.5%で、2021年10月の調査と比べると30%減少したそうだ。
- 台湾人の米国に対する不信感の理由としては、①ウクライナ防衛のための軍事行動に消極的だった米国を非難するプロパガンダを中国が台湾で流したから➁バイデン政権が「台湾の独立を支持しない」ことを公言したから、の2つが挙げられている。
- 一方で、中国に侵攻された場合日本が台湾の防衛を援助してくれると思うと答えた割合は43%だったという。
- この理由として、日本と台湾にとっては沖縄・南西諸島などに関して中国が共通の地政学上の課題となっていると説明。
- 日本では集団的自衛権の行使が認められたため、台湾有事の場合に日本が行動するためには米軍の存在が重要だということも付け加えている。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
これで台湾は軍事戦略の改善に目覚めるかもしれない。台湾の強力な立場に対する理解は進んでいると思う。日本は現在の情勢のために憲法のより良い理解と再解釈を進めてきた。
・名無しさん@海外の反応
アメリカから今の情勢を見ているけど、アメリカが台湾を軍事的に支援しないとはとても考えられない。台湾とウクライナは政治的にも、地理的にも、経済的にも状況が違う。
・名無しさん@海外の反応
自分の国は、自分の責任。もし国を防衛したいと思わないような者にその国はふさわしくない。どの国も、友好国や同盟国でも、自国の利益しか求めていない。外部からの支援には感謝しても、頼ってはいけない。自らの戦いに備えて立ち向かおう。
・名無しさん@海外の反応
アメリカが戦ってくれると期待はできない。アジア太平洋の国々は強くなって適切な軍事力を持った安全保障組織を作らなくてはならない。中国の経済・政治攻撃の恐怖を止めなくてはならない。
・名無しさん@海外の反応
「1つの中国」政策を支持したことはない。いつも非常に愚かだと思っていたがどうしようもない。
・名無しさん@海外の反応
台湾は独自で戦う計画をしておいた方がいい。外国からの助けはボーナスだ。
・名無しさん@海外の反応
まあ、正直なところ、アメリカをじっと待っているのではなく、自分たちで何とかしなきゃと考える台湾人が増えてて、みんなそうなった方がいい。
・名無しさん@海外の反応
いや、ウクライナとは軍事同盟がないじゃないか。でも台湾は違う。
・名無しさん@海外の反応
台湾は自国の安全保障に真剣になるべきでアメリカに頼るべきじゃないというのには賛成。アメリカが台湾の防衛に介入してもしなくても、台湾は自由で、民主的で、独立した国でありたいならば戦いに備える必要がある。
・名無しさん@海外の反応
みんなに普遍的な人権と自己決定を。
・名無しさん@海外の反応
EUや、オーストラリア、韓国の対応も同じように気になる。
・名無しさん@海外の反応
この侵攻が20年延期されることを祈り、今の中国政府が崩壊して新たなリーダーが国を民主主義国として統一するのを願わないと。
・名無しさん@海外の反応
アメリカは他の国のために戦うのにうんざりなのかもしれない。結局、ベトナムも、イラクも、アフガニスタンもうまくいかなかった。自らを助ける人々を助けるんだ。
・名無しさん@海外の反応
台湾が立ち上がれば、自由世界は応じてくれる。
・名無しさん@海外の反応
アメリカは台湾と同じような安全保障条約をウクライナとは結んでいない。台湾の場合は助けに行く
・名無しさん@海外の反応
よく考えられた洞察は歓迎も感謝もされる。