ウクライナで発見された第二次大戦の日本兵
こちらの動画では、戦時中に日本軍の兵士として戦い、戦後をウクライナで暮らした日本人男性の話が紹介されている。日本ではニュースなどでも取り上げられたようであるがやはり海外ではあまり知られていない話で、視聴者からは驚きの声が上がっている。
出典:https://youtu.be/5WsPTrJZN_Q
-
- 2006年、キーウの日本大使館に「元日本兵」だと名乗るウクライナ在住男性から連絡が…という話から動画はスタート。
- 上野さんというこの男性は、ソ連対日参戦により、ソ連軍の捕虜として捕まった人物。
- 戦後しばらくサハリンで労働を強いられていたが、捕虜に対する扱いが緩むとウクライナへの渡航を許されたという。
- ウクライナに渡った1965年以降は、現地で結婚し、家族と共に過ごしてきたという。
- 上野さんは日本では亡くなったことになっており、ソ連時代には連絡を禁じられていたためずっと日本には行けず家族にも会えなかった。
- ようやく2006年に大使館に連絡したことで、1943年以来初めて日本にわたり家族と再会。2013年に亡くなった。
- さらに2022年、ロシアのウクライナ侵攻により、上野さんの孫たちはウクライナから日本に避難したとのこと。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
第二次大戦の元日本兵にこういう話は多い。戦後に大勢の日本人がインドネシアに自発的に残ってオランダ軍とたたかった。中にはベトナムに残ってベトナムの共産主義者のゲリラ戦訓練を手伝った将校もいた。
・名無しさん@海外の反応
興味深いのは1812年にナポレオン軍がモスクワから撤退した時に捕虜にされた(もしくは単に取り残された)フランス兵について。現地の村人たちは、全体的に実用主義的に、フランス兵たちを農家で働かせて最終的に娘たちを嫁がせた。
・名無しさん@海外の反応
なんてすばらしい話だ…きょうだいと再会できてよかったね。
・名無しさん@海外の反応
第二次大戦の影響がこれほど現在まで残っているのは興味深い。
・名無しさん@海外の反応
これは作り話のはずはない。かなり独自の内容。
・名無しさん@海外の反応
少なくともウクライナで普通の生活を送る手段を見つけられたのがよかった。祖国と連絡が取れずにこんなにも長い間離れてすごくのはとてもつらかったことだろう
・名無しさん@海外の反応
90年代半ばにモスクワで日本人捕虜が作った建物に住んでた。建築の質がロシア人労働者やドイツ人捕虜の建設したものよりもはるかに優れていた。
・名無しさん@海外の反応
かなり面白かったです。ドイツ人捕虜についてはずっと知ってましたが日本人については知りませんでした。ブラジルより。
・名無しさん@海外の反応
素晴らしい!生還と家族との再会に関する興味深いストーリー。
・名無しさん@海外の反応
歴史を通してこういう兵士というのはどれだけいたことやら。例えばどこの出身か伝える手段のなかった剣で戦っていたような時代。ひとたび捕まったら相手のものだ。
・名無しさん@海外の反応
ほとんどの人生を離れて過ごした後で現代の日本を見た上野さんはどう思ったんだろう。
・名無しさん@海外の反応
ある日母国を離れておじいさんになるまで帰ってこれないなんてやばいよな。日本はきっと見慣れない風景だったに違いない。
・名無しさん@海外の反応
歴史は遍在する、といわれるが、この話はまさにその証拠だ。
・名無しさん@海外の反応
奥さんや子供はウクライナにいたから10日間日本に行ったあとはウクライナで過ごしたんだろうね…いい話だった。
・名無しさん@海外の反応
1つの戦争がこれほど人々の人生を永遠に変えてしまうのがすごい