中国における不快で極端な日本に対するヘイト
こちらは掲示板レディットの中国板に投稿された内容で、特に中国の反日的なネット民をナチスドイツに例えた部分が議論を巻き起こしている様子。大まかな内容は以下の通り。
・柳条湖事件の記念の日である9月18日に、中国SNSには反日的な動画の数々が投稿された
・この動画では、731部隊が行ったとされる「中国人への人体実験」を取り上げ、発言者は日本への憎しみを語り、「国際社会の助けがなければすでに日本は中国に滅ぼされていた」とも語っている
・そこに寄せられたコメントは中国を正義として日本を蔑むものばかりで、まるでナチスのようだ(あくまでも中国全体ではなく、一部のこうした反応がナチスのように見える)
・幼い中国人の子供が中国をたたえて日本を貶めるフレーズを叫んで自転車を走らせている動画も見かけた
・確かに戦時中の日本は残虐な行為をしたが、戦後はがらりと平和主義に変わった
・中国だって文化大革命や「大逆進」政策でひどいことをしているし、米国や日本に敵意を見せる割に両国の企業にはかなりお世話になっている
・日本人学校が映った子供向けの中国SNSの動画に対して「日本人をつぶせ」「日本人は失せろ」のようなコメントが付くこともあり、実際の中国在住の日本人への影響を考えると恐ろしい
・国民を洗脳してプロパガンダを押し付ける共産党政権が交代し、適切な教育を行う新政権が生まれることを願っている
The disturbing and extreme hatred towards the Japanese people within China
byu/Starrylands inChina
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
韓国も正直結構同じ事やってるけど、中国の方がくだらない「反日ドラマ」のせいでひどいだろうね。とはいえ韓国の「イ・スンシン三部作」を見てみると…基本的に同じようにナショナリズムを呼び起こす反日映画だ。
・名無しさん@海外の反応
中国人に対して行われた残虐行為を挙げておきながら…手のひら返しで中国を被害者のユダヤ人ではなくナチスドイツに例えるの?きっと絶対に世界中のユダヤ人はドイツに対して疑いを持っていて、ドイツで抜本的な改革が行われない限り、顕著になっていくだけだろう。
完全に論点がずれてるんだかただの荒らしなんだか。
・名無しさん@海外の反応
気になることに、日本が占領したほかの国は日本に対して全く恨みを持ってないみたいなんだよね。思いつくのは台湾、ベトナム、マレーシア、シンガポールだけど。
台湾は待遇が違ったと言われるかもしれない。でもベトナムでは日本軍による飢餓で200万人が死んだ。シンガポールでは今でも虐殺が記憶されている。マレーシアでも残虐行為が数多くあった。ベトナム人としてこれは不思議だ。ベトナム人に尋ねると日本についてはかなりいい印象を語るよ(中国は悪い印象だけど)。
・名無しさん@海外の反応
伝統的な中国人家庭の中国人だけど、確かにスレ主は間違ってる。完全にではないけど。確かにそういう人はいるけど、それはインターネットのごく一部だ。若い世代にはそういう考え方をしない人はたくさんいる。確かにプロパガンダは大量に色々あるけど、それってほかの国もある程度は同じじゃない?たとえ指導者は理想的とは言えなくても、中国の進歩は否定できないよね。それと、気づいてないなら言うけど、ほかの民族を嫌うのは新しいことではないし中国以外にだってある。
・名無しさん@海外の反応
真実は関係ない。外敵を作れば内政の問題から目を背けられるから、政府にとっては都合がいいんだ。これは収まらないし中国内の問題が悪化すればさらにひどくなる。
・名無しさん@海外の反応
日本が中国人に行った残虐行為を考えると中国は日本を嫌って当然だ。でも中国人の友達が日本や日本人に対してヘイトをあらわにしたことはない。だから政府がいくら特定の言説を押し付けても、国民全員が耳を傾けるわけじゃない。中国にいる親友はかなり中国政府を軽蔑してる。欧米諸国で旅行したり暮らしたりした大卒中国人なら同じ気持ちなんじゃないかと思う。
・名無しさん@海外の反応
↑それはいいね。
そして確かに、イギリスで7年間暮らしてた時、会った中国人はみんな政治に敏感で、中には率直に共感を示してくれる人もいた(ちなみに台湾出身です)。
・名無しさん@海外の反応
言いたいことはわかるけど、中国と日本の関係を1930年代のナチスドイツに例えるのはおかしい。ユダヤ軍がドイツを侵攻して、ドイツ人を襲って強奪したなんていう歴史は覚えてない。このたとえはほぼ反ユダヤ的だ…
・名無しさん@海外の反応
スレ主は人類史上最悪の犯罪に対して正当に憤っている人たちを見てイラついてるけど、中国に対する日本の戦犯がほとんど苦しんでないことも思い出してよ。東條は米国相手に宣戦布告したから処刑されたが中国で戦争を指導した人たちは自由の身で、満州の奴隷経済を動かした岸は総理大臣になった。正当な憤りを見下すのはおかしい。日本が反戦的な国になったって?首相のほとんどが防衛費を上げ続け、歴史の教科書で帝国主義的な弁明を紹介し、実際に超国粋主義・ファシスト的な陰謀に加担しているというのに?
・名無しさん@海外の反応
これは今まで見た中でも一番ひどいレベルのバカな意見だ。まず今の日本政府について少しでも調べてみたら反戦的じゃないとわかるはずで、実際は大日本帝国時代の戦犯を祝い続けてる。一般の日本人も大二次世界大戦中の卑劣な行為については教えられてなくて、その結果全く知らないというわけではないけど、例えば平均的なドイツ人のホロコーストに関する知識に比べたら、南京大虐殺、従軍慰安婦、731部隊のような出来事に対する平均的な日本人の知識は薄い。あと罪のない人々に対する残酷な強姦、拷問、殺人を毛沢東のダメ政治と比較するのか?もうこうなったら相当のバカなのか非常に下手な荒らしなのか判断つかんわ
・名無しさん@海外の反応
子供を攻撃からかばおうとした日本人を中国人の集団が殴ってる横を警官が通り過ぎるのを見たことがある。どうも、中国では日本人を殴るのは罪だと認められないどころか奨励されているようだ。
・名無しさん@海外の反応
日本が残虐行為を謝罪しない限り、中国人は憎み続ける。日本が歴史修正主義を続ける限り、中国人は憎み続ける。スレ主は、ドイツがホロコーストを認めるのを拒否してその出来事を歴史上から消し去ろうという再教育運動をしたとしたらどう反応する?
・名無しさん@海外の反応
状況がどうであれ、極端な憎しみを小さな子供に教え込むのは終わってるし特にその国にとっていい結果にはつながらない。
・名無しさん@海外の反応
すでに海外に行ったり金盾を抜けたりしてる人はスレ主の発言について理解できる。でも中国国内には金盾や洗脳的な教育のせいで本当の歴史を知らない人がまだ大勢いる。
・名無しさん@海外の反応
同胞が日本人に襲われたり殺されたりしたんだから憎むのは仕方ない。
・名無しさん@海外の反応
スレ主が見ているのは誰かが見せたがっている世界だ。そこから離れて、リアルに戻れば、確かに、本当に全くの別物だ。完全に違う。リアルの世界にはヘイトなんかない。みんな自分の生活に忙しい。歴史とかそういうの知るかよ?学生は勉強して社会人は仕事をし、今晩仕事が終わったら彼女と夕食に行く。みんなそんなこと考えてるんじゃない。一般人の考えてることは政治家とは違うから
・名無しさん@海外の反応
日本、アメリカ、ドイツ、この3か国は格下だと思った相手を同じ戦略に基づいて扱った。ナチスドイツは日本が手を出せるあらゆる小さな村を襲って略奪するのに加担していたのに中国をナチスドイツに例えるのか。確かに中国の一部ネット民は、さまざまな理由で、日本製品不買するほどに日本を嫌っているかもしれない。でも実際の戦時中の残虐行為と比べるのは控えめに言っても不公平だ。
ちなみに日本はこれを中国だけにやったわけじゃない。同じく日本の被害者である韓国は中国ほどではないかもしれないが日本に不満だけど、中国共産党じゃないからそこまで批判されない。
・名無しさん@海外の反応
昔ながらのお前だって論法
・名無しさん@海外の反応
日本はナチスがなりたがったナチスの姿だ。
・名無しさん@海外の反応
中国はファシスト国家に向かっている。10年前にこれが始まったのを目撃している。
ヘイとは日本人に向けられるだけでなく、ほとんどの外国人、特に黒人・白人・褐色肌の人・東南アジア人・日本人・台湾人・韓国人・ムスリム(タリバンとロシア人はおそらく除外)に向けられている。
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