日本の異例な住宅危機解決法
海外の雑学・解説系ユーチューブチャンネル「Explained with Dom」が投稿したこちらの動画では、東京が世界の巨大都市の中では住宅価格高騰の影響を受けていない理由を解説。海外の人からは、なかなか興味深い指摘が多数届いている。
出典:https://youtu.be/d6ATBK3A_BY
動画の内容は大まかに以下の通り
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- ラフバラー大学の調査では、日本は世界9大経済都市の中で最も不動産・賃貸価格が安い
- 単純な理由は、ほかの都市に比べてスムーズに開発が行われ、建物の建造数が多いから
- ↑の理由は、欧米に比べて建物の建設に関する規制が少なく、柔軟に開発が行えるから
- さらに、欧米は地方自治体が都市開発を行うが日本は中央政府が計画するため、住民からの開発反対が起きにくい
- 日本は地震が多く相続税が高いため、不動産は「消耗品」のように扱われる
- 日本に比べ不動産をより「資産」として考える国々では、日本のような柔軟な開発は困難かもしれない
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
「不動産とのかかわり方」これがすべての根底にあると思う。不動産が財産の一部だと考えられる国々では、政治家は有権者の所有物の価値にわざわざ手を出したがらない。そしてこれによって政策が中止あるいは妨げられるようになって開発が抑制される。
・名無しさん@海外の反応
この動画で取り上げられていないこととして日本では部屋を借りるときに事前に3~6か月分の家賃を礼金と敷金(大家へのお礼と担保)として支払わなければいけないというのがある。だから2年ごとに引っ越したい場合は家賃がかなり高くなる。
・名無しさん@海外の反応
つまり基本的には都市計画法がないから不動産が安いのか。ずっと都市計画法や少なくともその非常に厳格なところには反対してる。
・名無しさん@海外の反応
相続税(最高)55%はエグいな。政府が面倒を見てくれると信じていた方がいいね…
・名無しさん@海外の反応
いい考えはいい結果を生む―この場合東京のことを考えた人はうまく考えて理解している。
・名無しさん@海外の反応
住宅の広さはどうなの?動画では家同士がかなり近接していて密集していると言っていたからかなり狭いと思うけど。
・名無しさん@海外の反応
はっきり言って、ほかの多くの場所に比べたらやっぱり東京で暮らすのは費用がかかって、主要な最高ランクの都市の1つとして、ほかの最高ランク都市の平均よりはかなりコストは低いけど。
・名無しさん@海外の反応
日本では20~30年ごとに家を建て直すから建築廃材の量がものすごいって聞いたことある。建築材料が高い理由が気になってるけど、ここに1つの理由がある。
・名無しさん@海外の反応
緊急事態への配慮の話題としていい動画。
・名無しさん@海外の反応
東京のアパートメントはニューヨークやロンドンの許容範囲よりもかなり狭い。
・名無しさん@海外の反応
住宅は一時的な製品か…この考え方かなりいい
・名無しさん@海外の反応
政治家が効果的な方法をまねしてくれたらいいのに。
・名無しさん@海外の反応
日本のこの動画に出てきたような家はソビエト建築的な雰囲気がある!
・名無しさん@海外の反応
すごく勉強になる動画だね
・名無しさん@海外の反応
ブラジルのサンパウロはもっと安い。経済状態が違うのは分かるけど都市計画は似てる