日露戦争の開始―旅順港1904年ドキュメンタリー
動く地図で世界各地の戦争史を解説するユーチューブチャンネル「Kings and Generals」が投稿したこちらの動画では、日露戦争の背景やきっかけの旅順港攻撃を取り上げている。当時の軍に関するエピソードなども取り上げた内容に、視聴者からは様々なリアクションが届いている。
出典:https://youtu.be/PHWowlP-EOc
- 19世紀末にはシベリア鉄道建設で東方進出を進めていたロシアと日本の間に緊張
- 日本は英国、ロシアはドイツと同盟関係にあり、欧州での覇権争いが戦争を後押し
- 日本の陸軍についてロシア視察が驚いたという話があり、海軍は装備、士気、訓練経験において日本が上だった
- 日本側の東西での諜報活動が功を奏し、1904年2月に旅順奇襲作戦が成功(動画16:00より詳しい戦況説明あり)
- 奇襲では艦艇の撃沈はなかったが犠牲者を出す厳しい結果となり、3時間後に正式に開戦が宣言された
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
「アルコール依存と全般的な規律の欠如がロシア軍の間で深刻な問題だった」って…妙に聞き覚えがある。
・名無しさん@海外の反応
我は大日本帝国だ…うちには巨大ロボスーツがある。-過剰な単純化。
・名無しさん@海外の反応
1年弱しか続かなかった戦争があんなにも世界中の軍事や政治に影響を与えたのがすごくて間違いなくこれは第一次大戦前において第一次バルカン戦争に次ぐ重要な戦争だろう(両方とも1914年の大惨事の開始につながる)。
・名無しさん@海外の反応
あー、そう。「欧州植民地大国が初めて非欧州の帝国にやられちゃった戦争」か。
・名無しさん@海外の反応
大日本帝国の感心な台頭!
・名無しさん@海外の反応
戦争開始時の一斉攻撃の最高な解説!
・名無しさん@海外の反応
日本海海戦に参加していた船の中にチリ海軍で使われていた船がある。「エスメラルダ」で10年後に日本に売却して「和泉」と改称された
・名無しさん@海外の反応
この奇襲の大成功と最終的な戦勝により日本は37年後に真珠湾に対して似た攻撃を仕掛けようとした。当時でもまだ十分にロシアに対する勝利を覚えていて世代が変わったアメリカに対してできると思った軍上層部がいた。
・名無しさん@海外の反応
良い動画
・名無しさん@海外の反応
1904年時点の同盟関係が10年後に完全に様変わりしたのは妙だ
・名無しさん@海外の反応
地図描いた人はかなり正確性に欠けてるな…
・名無しさん@海外の反応
ここから第二次大戦終了までの時期からは以下に味方と敵(の国々)が人の一生の間に素早く立場を変えるかがよくわかる。
・名無しさん@海外の反応
軍の規律が弱いのはロシアのはるか昔からの伝統だw
・名無しさん@海外の反応
海軍は伝統を好むが、ロシア海軍はまさにそれにこだわっている。
・名無しさん@海外の反応
中国は日本がロシアに勝ったことで得をしたかもしれず、もし負けていたら満州が併合されて新たな「ウラジオストク」になっていたかもしれない。