なぜ日本はアメリカを攻撃したのか
こちらの動画は、Military History not Visualizedという戦争の歴史に関しての情報を発信しているオーストリアのチャンネルが投稿した、日本の第二次世界大戦における対米開戦についての解説。資源の問題・国内での軍の立場・国民心理など様々な観点から理由を説明している。
出典：https://youtu.be/zPn4mp6y-4w
- 日本は戦前、資源不足により自給自足を求めて中国との戦争を開始（理由はほかにもあるが、ここでは資源を主な理由として紹介）。
- 領土拡大に向け活動を進める日本に対し、アメリカをはじめとする西洋諸国は日本への資源の禁輸を開始。中国と経済的なつながりを強めた。
- 日本国内では軍部の力が強く、文民による軍部の統制ができなかったのもエスカレートの要因。
- 日本の軍の中には、西洋諸国に「包囲されている」ことを恐れるメンタリティがあった。
- 日本の国民も外国に対して強硬な姿勢だった。
- 「中国との戦争を無駄にしたくない」という意識が強かった日本。（日本の永野海軍将校と天皇とのやり取りを紹介し）資源がカットされている状態で、いまアメリカを攻撃しなければ中国との戦争を勝ち抜くことはできないという判断に。
- 日本軍の中では、米軍は時がたつにつれ、ますます力をつけていくという見方があった。これが日本の行動を急がせた。 （要約）
海外の反応
・名無しさん＠海外の反応
戦前、戦中の日本政府の仕組みを学べば学ぶほど、いかに同盟国に逆らっていったのかに驚かされる。
・名無しさん＠海外の反応
太平洋の反対側まで行くために！
お見送りはいりません。
・名無しさん＠海外の反応
つまりは資源だね。資源が必要で、もっと必要で、いや、まだまだ必要だ
・名無しさん＠海外の反応
動画を観る前は、日本軍はいずれはアメリカと戦争することを予想していて、アメリカに報復される前にやれるうちにやっておこうと思っていたのかと考えてた。
・名無しさん＠海外の反応
つまり、日本は中国と困難な状況にあり、結果的に無謀で巨大なリスクを冒すほど絶望的な状況になってしまったんだね。
・名無しさん＠海外の反応
初めから十分攻撃的でいないと殺される
まとめるとこういうことで、日本の政府はそれを知っていたんだね。
・名無しさん＠海外の反応
これはこのトピックに関する決定的な動画だね。
・名無しさん＠海外の反応
歴史上最大の要因：石油
・名無しさん＠海外の反応
ヨーロッパ諸国がドイツとの戦争のためアジアから撤退する中、日本は領土の拡大を進めた。しかしフィリピンにはアメリカ軍がいた。そこにいる以上は、脅威だったんだ！日本の失敗は、アメリカを倒せなかったこと。そのせいでヒロシマとナガサキが起こってしまった。
・名無しさん＠海外の反応
筋が通ってるかわからないけど、中国は日本にとってのベトナム戦争だったんだね。
・名無しさん＠海外の反応
おお、これは素晴らしい分析だ。
・名無しさん＠海外の反応
日本では今でも明らかに悪い決断をなかなか止められないという記事を読んだことがある。「もったいない」という偏った考えから来ているのかも。
・名無しさん＠海外の反応
日本の軍部対立は注目すべきだよ。外交政策が好戦的だったのには驚かないね。戦前の日本や日中戦争関連が好きなんだ。よく見逃されるけど。
・名無しさん＠海外の反応
なぜだろう？中国との戦争中にアメリカが原油の供給をカットしたからかな
・名無しさん＠海外の反応
簡単だね。アメリカは大日本帝国に対して原油を禁輸したため、日本は真珠湾攻撃を行いアメリカ海軍を倒そうとした。日本は資源に乏しく、戦争を長期継続するほど十分な石油がなかったんだ。
・名無しさん＠海外の反応
知る限りの理由は、石油などの資源とアメリカの禁輸、（アジア諸国が植民地化される中で）自由な国家を求めたこと、（他国ではなく日本主導の）大東亜共栄圏の成立、時に過激になりすぎる軍国主義。
・名無しさん＠海外の反応
この質問に対する最上級の回答だね。今から振り返っても本人たちにとってさえ信じられないほどバカげた判断なのは間違いないけど、理由があって、絶好の機会をつかみに行ったんだ。この動画でうまくまとめられていたように、「鉄の壁と炎」だけを求めて。
・名無しさん＠海外の反応
すばらしい動画だ！いろいろ学んだよ。
・名無しさん＠海外の反応
石油だね。大日本帝国海軍は、戦時で1年、平時で2~2年半しか石油が持たないと見積もってた。使うか失うか。海軍にとっては二択だった。初めから苦境に追い詰められた状態から引き下がることは文化的に許されなかったんだ。
・名無しさん＠海外の反応
まず第一にどうやって中国を征服はもってのほか、統治しようとしたの？中国は大きすぎてだれにも統治できないよ