忍野忍はどのように日本語を話すか
外国人向けに日本語レッスンも行っているというこちらのユーチューバーが今回紹介しているのは、ラノベが原作のアニメ「物語」シリーズに登場するキャラクター、忍野忍のしゃべり方について。英語字幕では翻訳しきれていない言い回しの違いによるおかしさを、日本語に興味のある視聴者に解説している。
出典:https://youtu.be/7E5CUEZCFA0
- 忍野忍は「~じゃ」や「わし」など、日本語ではステレオタイプ的な「老人のしゃべり方」をする。
- これはいまでは使われないしゃべり方で、現実のお年寄りはこんな風にはしゃべらない。でも、アニメなどではよく使われている。
- 「おまえさま」「うぬ」「わが主様」など、一般的には使われない表現がたくさん使われている。
- しかし、時々「ありえなくない?」などいきなり若者言葉になることがある。
- こういう違いは英語の字幕には表れていない。アニメを理解するのに必要ではないけれど、「物語」シリーズはキャラごとにしゃべり方が誇張されているから、しゃべり方でどのキャラがしゃべっているかわかりやすいんだよね。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
忍は200歳の日本人のようにしゃべる。誰もそんな年齢の日本人を見たことがないから、誰も忍のような話し方をする人を他に見たことがない。
・名無しさん@海外の反応
その時代に生きてたんだから、古い日本語で老人みたいに話すのには納得だね。
・名無しさん@海外の反応
物語シリーズは芸術作品だ
・名無しさん@海外の反応
「おまえさま」には今でも混乱してる。厳密にかなり古い時代の話し方なのか、同時になれなれしい言い方と丁寧な言い方(「お前」と「様」)をすることで侮辱しているのかがわからない。どちらも忍にピッタリだから。それとも両方とも兼ねてるのか、単に作者の西尾維新さんが言葉遊びに夢中になっただけなのか。
・名無しさん@海外の反応
物語シリーズはアニメを観始めたころに見たからまだ理解できなかったけど、日本語を学んだから、今なら理解できるかも。
・名無しさん@海外の反応
実際、忍は相手を名前で呼んだことはほとんどない。いつも様々な「代名詞」を使うのがユニークだよね。忍の誇り高さを表してる。これが翻訳で消えてしまうのは悲しい…
・名無しさん@海外の反応
あの「うむ」はFateシリーズの皇帝ネロを思い出したw
・名無しさん@海外の反応
誰かが雰囲気を表すために、忍の話し方を古い英語の語順を使って翻訳していたよ
・名無しさん@海外の反応
キズナアイを誰かが怒らせたときにメイドキャラから変わるのを思い出した。「お前様~」って怒った激しい声になって、また最後には可愛いメイドのように優しくなるんだ!笑
・名無しさん@海外の反応
これは本当に楽しみだった。正確さにかかわらず、アニメに出てくる古い日本語の音が好きなんだ。そして忍の声は完ぺきに合ってる。
・名無しさん@海外の反応
忍のおかげで物語シリーズにハマった。性格も、デザインも好きで、話し方もかわいい
・名無しさん@海外の反応
わあ、大好きなシリーズのキャラクターだ
・名無しさん@海外の反応
これはすごい!このシリーズで使われてる日本語の深さについてずっと気になってたんだ!このアニメシリーズに使われてる日本語の10分解説シリーズを見てみたいよ。いつも翻訳で何かが足りないと感じ続けてたんだ!
・名無しさん@海外の反応
このシリーズは好き。使われてる日本語の違いに注目したことはなかったけど。
・名無しさん@海外の反応
物語シリーズの全キャラクターについて話してほしい。これまででもかなりお気に入りのアニメなんだ。
・名無しさん@海外の反応
ずっとこの話し方はアニメの中の老人の話し方だと分かってたw
・名無しさん@海外の反応
なんて偶然なんだ。今ちょうど物語シリーズを見てるんだ
・名無しさん@海外の反応
俺の嫁の動画をありがとう
・名無しさん@海外の反応
もっと物語シリーズについての動画を作ってくれたら素晴らしいね。キャラクターの話し方を学ぶことで、もっとその良さがわかる。このアニメは日本語を学びたい理由なんだ。
・名無しさん@海外の反応
物語シリーズのライトノベルの英訳では、「thee」「thou」「thy」のような古い英語の代名詞が使われてるよ