アニメアイドルの重要性
こちらの動画では、アメリカのアニメファンVTuberが日本のアイドル文化や、アニメにおけるアイドルの重要性、それから注目のアイドルアニメ作品などについていろいろと紹介している。動画に対しては、アイドルアニメが好きな人や、このジャンルはあまり観ないという海外のアニメファンから様々なコメントが寄せられている。
出典:https://youtu.be/oT2AcJB3nzE
- アイドルは日本やほかのアジアの国々では特別な意味を持っていて、従来の芸能人と共通点もあるが、かなり違ったものになっている。
- 日本には、強い団結心や、集団に価値を置く考え方がある。例えば、コロナ以前からも、他人に病気をうつさないようマスクをするのが一般的だった。公共の場所でイヤホンをつけずに音楽を聴くような他人に迷惑をかけるような行動はかなり失礼だとされる。
- こうした謙虚で迷惑をかけたくないという考え方には、できるだけ通勤電車に多くの人を詰め込もうとした結果痴漢が起こるというような「副作用」もある。また、対立を避けるため、相手の意見に反対していても口に出せないこともある。こうして自分を抑圧することによって、才能があっても目立たないようにと抑え込んでしまう場合がある。
- しかし、時には自分勝手になって、自分の意見を表現することにはメリットがある。しかし日本人は、他人に迷惑をかけるとなるとそれを押さえこんでしまう。この問題に対する解決策の1つとしてアイドルがある。
- アイドルは目立って、人々からあこがれられる特別な存在だ。これだけ見ると欧米の芸能人と同じだが、アイドルの場合は人気になる資格を持っているのではなく、ファンにアピールしてファンとの関係を築いていくことで人気を獲得していく。ファンのサポートがアイドルの成功に直結する。
- しかしながら、アイドルにも同じようにネガティブな面も存在する。望まないパフォーマンスをさせられたり、ファンが求める姿とアイドル本人の間にギャップが生じることもある。
- 今敏監督の「パーフェクトブルー」では、ファンにつきまとわれるアイドルの姿がホラー的に描かれている。「ペルソナ4」の久慈川りせは、アイドルとしての姿と家族の店で働くときの姿のどちらが本当の自分なのかと葛藤する。
- こうした苦しみはパパラッチに追い回される芸能人とよく似ているが、日本はそれを克服する努力を続け、その現在の解決策となっているのががアニメアイドルだ。
- アイドルマスターやラブライブなどさまざまなシリーズが存在するが、こうしたキャラクターたちはプレッシャーを感じることなくアイドルとしてのキャラに忠実でいられ続ける。
- さらに進んだ例として、初音ミクのようなバーチャルアイドルも存在する。キャラ付けは存在するが、基本的には顔を持った音声合成ソフトなので、そのキャラクターづくりはファンの想像にいくらでも任せられる。
- アイドルコンテンツは飽和状態だが、さらに革新的なアイドル作品も生み出されている。最近注目なのが「ヴィヴィ フローライトアイズソング」だ。
- このアニメは、人々を幸せにするために歌うようプログラムされたアンドロイドの歌手が主人公で、破壊的なAIが支配する未来の世界を知り、それを止めようと様々な出来事に介入していくというストーリー。その過程で、主人公は、未来を守ればより多くの人々が自分の歌を聴いてくれることで幸せになれると気づき始める。
- 架空のアイドルとよくあるサイバーパンクのテーマを組み合わせたアニメだが、斬新で楽しいアニメだ。アイドルの影響は日本の社会だけでなく、アイデンティティや創造することへの情熱に関するストーリーの伝え方にまで大きな影響を及ぼしている。
- アイドルというジャンルは、深いストーリーを楽しむにも、純粋に推しで妄想するにも、奥深いコンテンツだ。現実には制限があるが、現実逃避をしてその制限を上げることもできる。皆さんは、現実やフィクションで、どんなアイドルが好きですか?
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
これまでアニメで見てきたアイドルキャラクターはみんなよく成長して、最終的にはお気に入りのキャラクターになっちゃう。
・名無しさん@海外の反応
魔法少女バトル物がなぜかロボットアニメと混ざってしまったシンフォギア。
・名無しさん@海外の反応
ボーカロイド好きでアイドルマスターファン。たまにラブライブも。
・名無しさん@海外の反応
アイドルアニメを好きになるのって謎だ。なぜ自分がラブライブが好きなのかよくわからない
・名無しさん@海外の反応
ラブライブは大切に思っているシリーズ。キャラクターや、彼女たちの目標、それにその目標を達成するための努力のおかげ。
・名無しさん@海外の反応
日本人の同僚に「アニメが好き」って伝えたら、その同僚が想像するのはこのジャンルだろうね。
・名無しさん@海外の反応
初音ミクが初めてホログラムアイドルとして舞台に立っただけじゃなく、VRChatやVチューバーの誕生にもつながったのが信じがたい。バタフライ効果はヴィヴィ以外にも感じられるよ。
・名無しさん@海外の反応
ラブライブにはゲームがあって、それがアニメ化されたものなんだと知った時には驚いた。アイドルアニメは今まであまり観てこなかったけど。
・名無しさん@海外の反応
どんな方面においてもアイドルは追っかけたことないけど、出会ったら見ちゃう
・名無しさん@海外の反応
今敏監督の作品はみんな名作だ!!!
・名無しさん@海外の反応
今敏さんに安らかな眠りを。素晴らしいストーリーテラーだ。
・名無しさん@海外の反応
アイドル専門のアニメはあんまり見ないから、推しの中にはアニメアイドルはいない。でもヴィヴィはすぐに観てみたい。でもぶっちゃけ、K/DAはバーチャルグループとしても、その背景にいるアーティストたちにしても多様だから好き。
・名無しさん@海外の反応
現実のアイドルもアニメのアイドルも好きになれるけど、Vチューバーアイドルならどちらのいいところも手に入る。アニメアイドルのおどけたところとリアルなアイドルの共感できる現実生活での苦労がひとまとめにそろってる。
・名無しさん@海外の反応
ゾンビランドサガが初めて観たアイドルアニメ。そしてこれまでに観た中でもお気に入りの作品の1つ。
・名無しさん@海外の反応
プレイしてるモバイルゲームにアイドルキャラが出てきて、普段のシャイな姿から、バトルになるとアイドルの姿に変わるんだ。
・名無しさん@海外の反応
そこまでアイドルには興味ないけど、この動画はかなり正確(ヴィヴィはこれまでに観た唯一のアイドルアニメで、今のところ気に入ってる)
・名無しさん@海外の反応
その通り。アイドルは人間だからファンたちはその感情を知ってほしい
・名無しさん@海外の反応
アイドルは憧れたり団結したりするための「理想」なんだということは「客観的に」は解釈してる。主観的には…現実のアイドルにはあまり魅力を感じない。アニメアイドルほど魅力的じゃないし「理想的」でもない。
・名無しさん@海外の反応
シンフォギアのおかげで好きになった