食のロシアンルーレット:日本の致命的な料理
海外の雑学チャンネルが投稿した動画では、日本で古くから食べられている「ふぐ」について。「食のロシアンルーレット」、と危険なイメージに注目して紹介した内容について、視聴者からはジョークっぽいコメントや、実際に食べたときの体験談などいろいろなリアクションが届いている。
出典:https://youtu.be/YCk0XtfsgLQ
- 動画の冒頭では、フグの生物的な特徴について紹介。体を膨らまして身を守り、さらに体内にある「テトロドキシン」は人間に害があり、意識を残したまま最短45分ほどで死に至ることもある恐ろしい毒だと説明。
- 日本ではふぐは2000年以上にわたって食べられてきた歴史があるが、禁止されていた時代もあり、天皇はふぐを食べてはならないという非公式なルールがあると解説。現在では高級料理として楽しまれている、とも伝えている。
- 1970年代に歌舞伎役者の坂東三津五郎がフグ毒で亡くなったエピソードを紹介し、既に1950年代にふぐの調理や流通に関する規制が行われていたためこのころはふぐ毒による死者数は減っていた、と説明。
- ふぐ毒による死亡事故は、日本だけでなく東南アジアやアメリカ東部の州でも報告されているという。
- NYの有名日本料理店のオーナーが語ったという「ふぐは生き方よりも死に方を意識する侍の作法に由来する」という言葉も紹介。
- 米国ではふぐの輸入を80年代から禁止していたが、上記の日本料理店オーナーが初めて輸入を実現したというエピソードを紹介。「フグを食べても死なない」と現地の報道で話題になったが、FDAは毒性の少ない種以外の輸入は禁止を続けたとのこと。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
日本に何度も旅行に行った中で2回ふぐを食べたことがあって、一緒に食事する中で一番若い人が最初に食べることにした。しびれるような感じがしたことは、いまでも話題にしてるよ!まあまあだったけど、どちらの食事の中でも最高の料理だったわけではないね。
・名無しさん@海外の反応
つまり料理人がふぐの調理免許試験を受けるときには、自分で作ったふぐ料理を食べなきゃいけないの?つまりは、不合格は本当の意味で致命的なわけだ。
・名無しさん@海外の反応
もし死に至るまでに45分じゃなくて4時間かかるのだったら毒に対する抵抗ができたに違いない。長く苦しみながら生き延びるのに十分な時間だ。
・名無しさん@海外の反応
前に食べたことあるけど、驚くほど味がなかった。たれにつけると素晴らしかった。でも魚自体にはほぼ味がない。唇の感覚がなくなることはなかったけど、友達はそんな感じになって食べるのをやめたんだ。
・名無しさん@海外の反応
寿司マスターでユーチューバーの寺田ヒロさんはふぐの調理免許持ってるよ。命を危険にさらす価値があるほどおいしいのかって尋ねたら、「ほぼ、そうです」って回答だった。
・名無しさん@海外の反応
食べ物に関して冒せる最大限のリスクは、衛生評価を掲げてない店のケバブを食べることだね。
・名無しさん@海外の反応
実際にこれ食べたことあるけど、シーフードは好きじゃないのにおいしかった
・名無しさん@海外の反応
ふぐについて知ってる唯一のこと:シンプソンズのホーマーが、最初の方のエピソードでふぐを食べまくってた😀✌️
・名無しさん@海外の反応
プロの料理人だけど、食べたら死ぬかもしれないようなものを調理したり食べたりしたいという気持ちは微塵もない!
・名無しさん@海外の反応
食べたことある。味はないけどたれとかをつけると最高。ちょっとスカイダイビングみたい!
・名無しさん@海外の反応
ふぐは一度食べたことがあるけど、かなり味がなくてがっかりして、食べてみる価値があるとは思えなかった。スリルを味わいたいなら、モータースポーツか闘牛にしなよ。それか結婚するか。
・名無しさん@海外の反応
6人のうち5人はロシアンルーレットは安全だというが、6人目からの返事はまだない。
・名無しさん@海外の反応
説明※を聞く限りふぐの刺身はカネの無駄だと思うけど、ちょっとレモンを効かせたふぐの天ぷらは最高だよ!
(※動画内では海外の番組レポーターの「味わいはないが、スリルを味わうための価値がある」というような感想が紹介されていました。)
・名無しさん@海外の反応
食べちゃいけないものっていうのもあると思う。人を殺さないように調理するのに大学の学位と同等の資格が必要な料理なら、もはや「いらない」と言っておくのが一番。
・名無しさん@海外の反応
ユーチューブでこの魚を調理する動画を観たことがある。ほとんど完食してた。揚げて食べてた。個人的には無理。
・名無しさん@海外の反応
料理人が最初に一口食べるようにするべきだと思う。もしアウトだったら、それ以降はアウトな可能性は永久になくなるから。