日本最悪の政治汚職スキャンダル
こちらの動画では、1980年代に発覚した「リクルート事件」について、海外のチャンネルが解説している。事件自体も悪質だったが当時の政治・経済状況の悪さが重なって大事になった出来事として紹介されており、海外の視聴者からも様々なリアクションが届いている。
出典:https://youtu.be/ncRX_1-5xog
動画内の説明の大まかな流れは以下の通り
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- 日本では大きな政治スキャンダルは50年代や70年代にも起こっているが、最も大きな影響があったのは80年代のリクルート事件である
- リクルートは東大の新聞社として創業し、その後雇用関連の出版、さらに通信・金融・不動産へと事業を拡大していった
- その一方で、パーティー券の購入なども行い、政治家との結びつきも強めていった
- 80年代半ばには、不動産部門の株を当時の総理大臣からNTT会長まで政治的影響力を持つ重要人物に譲渡した
- 事件は川崎市助役への株式譲渡を指摘した朝日新聞に始まり、共産党のしんぶん赤旗に続いてNHKによる報道で明るみに出て大きく知られることになった
- この時期にはちょうど政府が増税を予定しており、事件の発覚により国民の政府に対する不満が高まった(実際には野党も株式譲渡を受けていたが、不満は与党自民党に向けられた)
- この事件で政治家は次々と起訴されて辞任し、ついには総理大臣も辞任、総理補佐は自殺に追い込まれた
- 事件自体はそこまで珍しく衝撃的なものではなかったが、時期が悪かったために大きな社会現象となった
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
この犯罪に対して日本の中産階級や労働者階級が怒り狂ったのは仕方ない。エンロンとシティバンクの不正と同じぐらいひどい。
・名無しさん@海外の反応
>当時の日本の法律では企業が学生を直接採用することを禁止しており…(※動画内でリクルートの事業内容の説明時に出てきた一節)
時代は変わったなあ。
・名無しさん@海外の反応
まあ、この社長は会社のために尽くしてくれる政治家を雇う(リクルートする)のがうまかったんだね。
・名無しさん@海外の反応
なぜかこのスキャンダルは覚えてる…日本はスキャンダルなんかないと思ってたから(そんなバカな)、驚いた。間違いなく動画の説明で出てきたオフィス地区の名前はすごくスチームパンク的で気に入っちゃった。かわさきテクトピアだって
・名無しさん@海外の反応
10年ごとにスキャンダルが起こるっていうのは北欧に比べたらよくないけど、アメリカや韓国よりはかなりマシだよ。1年に1回しかスキャンダルがなかったらいいとこだ。
・名無しさん@海外の反応
え。過半数の議席を持って法案を通せるのに世論を心配するのか。アメリカではそんな話聞いたことない。党が過半数を占めていたら法案は通る
・名無しさん@海外の反応
中国、日本、韓国の汚職を比較する動画を作ってください。
・名無しさん@海外の反応
VAT(消費税)3%(笑) だいぶ前の話だとは分かってるけどそれでもねえ
ドイツ:VAT19%(泣)
・名無しさん@海外の反応
いい動画!統一教会についての説明も聞きたい
・名無しさん@海外の反応
話の中で共産党が善玉になるときはいかに現実がめちゃくちゃかっていう証拠
・名無しさん@海外の反応
スキャンダルが10年に一度なら、世界基準で見ればましな方だ
・名無しさん@海外の反応
日本は落ち着いてる。スキャンダルなんか気にしない。
・名無しさん@海外の反応
でも中国では、これは政敵じゃない限りはほぼ罰せられずに見過ごされる。
・名無しさん@海外の反応
いい動画だけど名前間違ってる!Kimchi Miyazawa(宮澤キムチ)じゃなくてKiichi Miyazawa(宮澤喜一)ね
・名無しさん@海外の反応
ヤクザに触れるかと思った…