宮崎氏が日本人は戦時中の残虐行為を忘れてはならないと発言
日本のメディアの英語版が投稿したこちらの動画では、アニメーション監督の宮崎駿氏がフィリピンで行われた「マグサイサイ賞」受賞に際して発言した内容を取り上げている。「アジアのノーベル賞」と呼ばれる賞の授賞式ではっきりと語った内容に、海外からは称賛の声も。
出典:https://youtu.be/lXIWrglxTA8
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- 宮崎監督本人は授賞式に出られなかったため、代理人がコメントを読み上げた
- コメントには戦時中にひどいことをして民間人を殺したことを日本人は忘れてはならないという内容があった
- 環境や女性の権利の保護といった複雑な問題を取り上げた作品を評価してもらえて光栄だともコメントした
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
宮崎監督は戦争や平和主義について思ったことを口にしている。立派な人
・名無しさん@海外の反応
年齢的に年上の家族やおそらく個人的な知人の多くが戦争に関わっているはずだ。だから宮崎監督の発言にはかなり重みがある。
・名無しさん@海外の反応
忘れるかどうかだけでなく、知らない人に教えるかどうかだと思う。
・名無しさん@海外の反応
うちの大叔父2人はシンガポールを占領していた日本軍に処刑された。祖父はマレーシアに逃げて身を隠すことができてそれが今ここに存在している唯一の理由だ。祖父が数年前に亡くなったときにまだ弾丸の破片が膝にあった。これはそんなに昔のことじゃない。かなり敏感な話題を避けない宮崎監督はえらい。
・名無しさん@海外の反応
宮崎さんがアジアで最高に愛されるアニメーション監督である理由の1つで、中国人や韓国人はほぼ全員宮崎さんを知っていて、知られざる戦争犯罪についての宮崎さんの発言や考えを聞いている。まさにみんなのための芸術家だ。
・名無しさん@海外の反応
中国系アメリカ人でこれについて9年生の世界史の第二次大戦の単元で習って、日本が全く正式な謝罪を出していないどころかこれも認めていないという話に衝撃を受けた。公の前でこれを取り上げることを恐れない宮崎さんへの尊敬が急上昇してるよ。
・名無しさん@海外の反応
最高に貴重なタイプの人だ。事実に正直であることにこだわって自国とその文化を批判して嫌われるリスクを冒す。驚くほどすごくいろいろな意味で素敵な人だ。
・名無しさん@海外の反応
歴代最強には心得がある
・名無しさん@海外の反応
まさに誠実な人格者
・名無しさん@海外の反応
自民党の大半は認めないが、宮崎さんは少なくとも認める。歴史を浄化しないのがうれしい。
・名無しさん@海外の反応
説明できないほど感動した映画は、間違いなく、「火垂るの墓」だ。
・名無しさん@海外の反応
正直宮崎さんが日本の戦争犯罪を認めていて忘れてはならないと発言するのは大ごとだ!宮崎さんの大勝利。
・名無しさん@海外の反応
各国が犯した残虐行為は1つの集団だけを責めることなく認められる。こんな風に発言してくれてうれしい。どの「側」にいても、過ちを認めるのが前に進むためのカギだ!
・名無しさん@海外の反応
ここ80年で平和な日本は好戦的な日本よりも強力で成功していると自ら証明している
・名無しさん@海外の反応
頑なな反戦感情を尊敬する。偉大なマンガ家であり偉大な人間だ。みんなが祖先の犯した残虐行為を忘れずに前進できますよう。