日本の万里の長城
2011年の震災以降、被災地では津波対策のためさらなる防波堤の建設が行われた。こちらの海外のドキュメンタリーは、防波堤の建設に賛成・反対どちらの立場の人も取り上げ、複雑な問題を伝えている。海外からは、こうした対策をする姿に様々なリアクションや提案が寄せられた。
出典:https://youtu.be/M2FuFecm4lU
- 「万里の長城」とも言われているという岩手・田老の防波堤を見学する学生たち。震災で崩壊した後も、さらに強化された防波堤が作られた。
- 早稲田大学における防波堤の津波シミュレーション実験の様子。あらゆる津波を防げるわけではなく、場合によっては津波が来る前に住民がすべて避難しなければならない状況もあるという。
- 世界一深いところにある防波堤としてギネスに載った釜石市の防波堤の建設に携わった人へのインタビュー。防波堤が津波を遅らせたとする研究結果も出ている。
- 一方、岩手の赤浜では14mの防波堤の建設予定が住民の反対により6mに変更。建設反対の漁師さんは、津波で家族を失ってしまったという。防波堤の無力さ、そして防波堤により漁師の活動が制限されることへの懸念を語る。
- 陸前高田の飲食店へのインタビュー。防波堤により、店からは海が見えなくなってしまった。防波堤が暮らしを変えてしまったことを語る。
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
やっぱり日本はゴジラと巨人の生まれた国なんだ。
・名無しさん@海外の反応
進撃の巨人から見てもわかるように、壁には効果がないよ。
・名無しさん@海外の反応
2kmで何十億ドルとかかるんだったら、町全体を高台に移すのとどちらが安いのか検討してみる価値もあるんじゃないか。
・名無しさん@海外の反応
タフで賢い国家だ
・名無しさん@海外の反応
14.5mの壁を巨大津波が乗り越えたら、新しい巨大なプールができる
・名無しさん@海外の反応
防波堤沿いを海岸の公園にすることはできないのかな?あちこちに商業施設を設置して…歩道とか、木とか、ラウンジとかを壁の裏の陸地の上に作ったり。津波のない時期には機能性も景観も改善するよ
・名無しさん@海外の反応
津波は高さの問題じゃなくて、大量に押し寄せてくる威力とボリューム、そして動線上のあらゆるものを引きずり込んでしまう勢いの問題だ。
・名無しさん@海外の反応
壁は役に立たないと言っている人もいたけれど、波が陸地に入ってくるのを遅らせられるとは思う。もし壁の中に入り込んできてしまったら波はさらに高くなるけど。
・名無しさん@海外の反応
海が見られない海の村に住むよりは、死んだほうがましだと思ってしまう。もう休暇に日本に行っても楽しめないかも。いいドキュメンタリーだね。
・名無しさん@海外の反応
家やアパートを防波堤沿いに作るべきだ。そうしたら海が見える。
・名無しさん@海外の反応
もちろん見た目はよくないが、過去に起きたような恐ろしい津波を防ぐのに必要でもある。
・名無しさん@海外の反応
ゴジラが攻撃してきたらどうするんだ?少なくともゴジラより高くしておかないと
・名無しさん@海外の反応
日本のアイデアや社会は本当に教訓を学ばせてくれる。いいことから最悪なことまで。そのほとんどが環境の破壊に対処する優れた能力と、そうした対策をする人を励ます生き方と文化が関係している。
・名無しさん@海外の反応
数年前に日本に行ったけど、2045~2050年に運航開始する予定の新幹線(本当に速いやつ)のパンフレットをもらったんだ。富士山の近くでトンネルの工事がすでに始まっているとも教えてくれた。…5年ぐらい前だったかな。日本人は常に30~40年先を考えてるね。
・名無しさん@海外の反応
おお、世界最大のプールだね
・名無しさん@海外の反応
でも自然はまた別の方法で攻撃してくる
・名無しさん@海外の反応
すばらしい人々はいかに自らや、自らの仕事、国を改善するかについて知っている
・名無しさん@海外の反応
つまり日本が中国をパクってるのか
・名無しさん@海外の反応
これは50~100年後の世界の数多くの都市の運命のような気がする…
・名無しさん@海外の反応
進撃の巨人を思い出した