日本の罵り言葉のキホン
こちらの動画では、外国人向けに動画を発信しているYouTuberのユウタさんが、日本語の罵り言葉について面白おかしく解説。日本語に興味のある海外の視聴者たちにとっては、なかなか教えてもらえない情報でかなりウケている様子。
出典:https://youtu.be/KIPsf-_Amzs
- ①「クソ」:英語のshitとほぼ同じ。単独でも使えるし、「クソゲー」など名詞と合わせて複合語としても使える。「クソあつい」のように強意語としても使える。英語のfuckと似ていて用途が広い(ここでfuckを連発)
- ②「畜生」:英語のDamn it!に当たる表現で、もともとは人間以外の生き物を表す仏教用語。「クソ」と同じく、放送禁止用語というわけではない。
- ➂「ばか」:英語のstupid。これをつければ簡単に悪口が言える。「バカな〇〇」と形容詞的にも使える。
- ④悪口言葉各種(ブス、デブ、じじい、ばばあなど):日本語では英語と違って性的というよりは、身体的なことを表す悪口が多い。性的なもの(あばずれ、あまなど)もあるけど、フィクションの中でしかあまり耳にしない。
- ➄「てめえ」:アニメなどでは「貴様」もよく登場するけど、これは現実ではほぼ使われない。日本語では二人称の代名詞はあまり使われないので、文脈によっては攻撃的なニュアンスになることもある(例:「なにしてるんですか?」に対して「あなた何してるんですか?」)
- ⑥「ファック」:日本語には英語のfuckと同じ表現はないので、そのまま使う人がいる。これはそんなに多くないと思うけど、実際に同僚が「ファックですよ」とか使ってた。面白いことに、丁寧な「~です」の文で「ファック」を使ってしまっている。(ここからさらに強烈な「ファックでございます」などの言い方をレクチャー)
海外の反応
・名無しさん@海外の反応
なぜか知らないけどユウタがfuckを1分の中で言いまくってるの聞いてかなり満足した
・名無しさん@海外の反応
「ファックです」で笑いが止まらなかった
そして「クソファックでございます」はマジでおかしい
・名無しさん@海外の反応
「クソファックですよ」って今まで聞いた日本語の中で一番笑える。
・名無しさん@海外の反応
これは素晴らしいレッスンだね。日本語での罵り方を教えてくれるだけじゃなくって、傷つけたくなかったらどの言葉を避けるべきかも教えてくれてるもんね。両方の視聴者にとってのレッスンだね!
・名無しさん@海外の反応
「ファックです」っていったとき実際にユウタが笑いこらえてたのがわかるよね😂😂😂
・名無しさん@海外の反応
ほとんどのネイティブスピーカーよりもf*ckをうまく使ってる!
・名無しさん@海外の反応
罵り言葉は文化的タブーを反映してる。英語に性的な罵り言葉が多いのはキリスト教の歴史的な影響だろうね。ヨーロッパのほとんどの文化でも同じだと思う。
・名無しさん@海外の反応
外国語の罵り言葉となると、すぐに頭に植え付けられてしまう…くそぉぉぉ
・名無しさん@海外の反応
ユウタはもうこうなるとトップクラスの声優だな。すごい😂
・名無しさん@海外の反応
なんか、言語をうまく学ぶには最初に罵り言葉を覚える必要がある気がする
・名無しさん@海外の反応
丁寧に罵れることを学んだ。みんな常に新しいことを学んでいるんだね。
・名無しさん@海外の反応
クソあついは「it's hot as shit!」ってよく翻訳する。アメリカでは地域によっては「as~as shit」っていうのが一般的な表現なんだ
・名無しさん@海外の反応
罵り言葉が翻訳されるの嫌い。日本語の英語吹き替えを見てる時、吹き替えしてる人が罵り言葉が好きな時はだいたいひどくて見てられない。
・名無しさん@海外の反応
文法規則を学ばないといけないとき:つまらない
別の言語で罵る言い方を学ばないといけないとき:面白い
・名無しさん@海外の反応
つまり「クソ」って「crap」の方にもっと近いのか
・名無しさん@海外の反応
怒った時、たまに「クソコノヤロー」を使うw役に立つよ
・名無しさん@海外の反応
ついに日本人が日本語の罵り言葉についてオープンに話してくれた。知り合いの日本人はほとんど全員このことについて話したがらないんだ。
・名無しさん@海外の反応
だから日本語が好きなんだ。汚い言葉がないというか、ほかの言語に比べてかなり少ない。
・名無しさん@海外の反応
これだ。これこそ求めていたものだ。
・名無しさん@海外の反応
丁寧に罵るって、今まで聞いた中で最高だ。チェコ語でも似たようなことができるけど、高度に失礼な奴だと思われるよ(それか、マシな場合でも単に砕けた言い方だと思われる)